韓国・サンゴ砂のビーチ「牛島」その3 | 気ままに☆旅の雑記帳

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「牛島」の観光名所を巡回する「海岸道路マウルバス」。

乗り降り自由の、こちらのバスを利用して、牛島を巡りました。

 

 

 

牛が横たわる姿に見えることから「牛島」と呼ばれるようになったといいます。

まさにこのイラストのようなイメージです。

 

 

 

乗降するたびに、バスもメンバーも変わります。

運よくいつも座ることができました。

 

 

 

島の至るところに、「パッタム」と呼ばれる石垣を見かけました。

強風から畑を守るために作られたもので、牛島ならではの景観とされています。

 

 

 

最後は、「西浜白沙(ソビンベッサ)」と呼ばれる「紅藻団塊 海浜海水浴場」。

 

 

 

韓国で唯一という、砕けたサンゴ礁でできたビーチです。

 

砂浜の向こうには世界遺産の「城山日出峰」が見えます。

多くの人がいますが、私たちもこちらで海水浴を楽しみました。

 

 

 

砕けたサンゴ礁でできた海岸は珍しく、学術的にも希少な価値があるそうです。

紅藻團塊は、天然記念物に指定され、持ち出し禁止になっています。

 

 

 

こちらのビーチもですが、それぞれ下車したところに海女さんの像がありました。

 

 

 

西浜白沙で海水浴を楽しんだ後、天津港に戻りました。

天津港に「牛島海女抗日運動記念碑」があります(上陸時には気付きませんでした)。

 

1931~32年に、牛島を含む済州東部地域の海女さんたちが抗日運動を起こしたそうで、

済州島最大の抗日運動、韓国最大の女性抗日運動だったそうです。

 

日本では知ることのない、日韓の歴史に触れることができました。

 

 

 

半日ほどの牛島観光でしたが、効率的に廻ることができました。

サンゴ礁でできたビーチで海水浴もできて良かったです。