12月31日、岡山市北区にある「吉備津神社」へ行きました。
最寄りのJR吉備津駅から向かうと、松の大木が並ぶ参道に出ます。
吉備津神社は、本殿・拝殿のほか、長い廻廊などもあり、境内が南北に広がっています。
吉備津神社は、おとぎ話「桃太郎」の原型とされる「温羅退治」の話が伝わる神社です。
「温羅退治」の舞台の地とされています。
大吉備津彦命が温羅との戦いのときに射た矢を置いたとされる「矢置岩」。
現在でも、1月3日に「矢立の神事」が行われています。
ご祭神は「桃太郎」のモデルとなった大吉備津彦命を主神としています。
全国で唯一の様式、比翼入母屋造で「吉備津造り」といわれる「本殿・拝殿」。
1425(応永32)年に再建されたもので、国宝に指定されています。
すでに今年の干支の龍の絵馬が飾られていました。
拝殿の右手に位置する、自然の地形のままに建てられた一直線の廻廊。
1579(天正7)年に再建されたもので、全長360mにもなります。
廻廊の途中に、釜の鳴る音で吉凶を占う「鳴釜神事」が執り行われる「御竈殿」があります。
御竈殿は、温羅の首を埋めた場所といわれています。
廻廊の南端にある「本宮社」。
大吉備津彦命の父母神、吉備武彦命と百田弓矢姫命が祀られています。
御朱印帳と御朱印をいただきました。
桃太郎が鬼を退治しているデザインの御朱印帳です。
御朱印は直書きでいただきました。
母が急逝したため、しばらくご訪問できていません。
(1か月分ほど予約投稿しているので、毎日ブログの更新はしています。)
今日から再開するつもりでしたが、もう少しお休みさせてください。
よろしくお願いいたします。
滞っているコメントの返信も…申し訳ございません。