群馬・真田ゆかりの城「沼田城址」その2 | 気ままに☆旅の雑記帳

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本丸・捨曲輪と二の丸・三ノ丸跡の一部が「沼田公園」となっている「沼田城址」。
発掘調査で、地中に埋まっていた西櫓台の石垣と石段が発見されました。

 

 


出土した瓦などから、真田氏の時代のものであると推測されています。
 

 


崖に面した西櫓台の石垣。
 

 


付近は立ち入り禁止になっていました。
 

 


西櫓台の上には、樹齢400年以上といわれる「御殿桜」があります。

真田氏の時代から沼田城の移り変わりを見てきた木です。
 

 


捨曲輪から天守跡方面。
 

 


捨曲輪には、真田昌幸が沼田平八郎景義の首をさらしたと伝わる「平八石」があります。
真田昌幸が沼田城を奪取した際、平八郎の首実検を行ったとされます。

 

 


捨曲輪の“ビューポイント”。
谷川岳や武尊山、三峯山、戸神山などの山々を眺めることができます。

 

 


豊臣秀吉の小田原征伐の誘因となった名胡桃城のほか、小川城や明徳寺城も一望できます。
北関東の要衝、特に軍事上の重要拠点であることを実感しました。




観光案内所で「御城印」を入手しました。
いくつか種類がありましたが、「11月限定“山茶花”御城印」をいただきました。