道の駅「もりた」で売られていた「イモ当て」。
津軽地方で親しまれてきた、くじ付きの駄菓子です。
自分が小さいころ、似たような駄菓子を買った覚えがあります。
妙に懐かしくなって買ってしまいました。
駄菓子は、「イモ」に見立てた白あんをドーナツ生地で包んだものです。
引いたくじの結果で、親(大)・子(小)どちらかがもらえます。
これは、本来の「イモ当て」を少人数・お土産用にした商品です。
箱の中には、親サイズが3個、子サイズが8個、くじが1枚入っています。
閻魔大王が描かれた台紙のくじをめくると、「親」か「子」が書かれています。
「親」は大きいサイズの「イモ」、「子」は小さいサイズになります。
くじをめくると、意味不明な文字が羅列されています。
これは透かしても分からないように、適当に文字を印刷しているのだそうです。
「当たり」・「はずれ」ではなく、「親」・「子」というのもいいです。
肝心な「イモ」は、優しくどこか懐かしい甘さのあんドーナツでした。
昔ながらの職人さんの手作りなのだそうです。
くじのワクワク感と味の懐かしさなど、楽しいひと時を過ごしました。