徳島・陶板でみる世界の名画「大塚国際美術館」その1 | 気ままに☆旅の雑記帳

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国内外の旅はもちろん、ちょっと出かけたところでのことを気ままに綴っていきます。


鳴門市にある陶板名画美術館「大塚国際美術館」。
「うずしお汽船」から歩いて数分のところにあります。

世界中の美術館が所蔵する1,000点以上の名画を
オリジナルの原寸大で再現し展示している美術館です。

 

 


美術館の展示は、山をくり抜いて作られているので、
地下3階から地上2階まで5フロアに及びます。

地下3階の「古代」「中世」に始まり、階が上がるごとに
年代が新しくなっていく編年体展示になっています。

 

 


まず最初に見られるのは、バチカンにある「システィーナ礼拝堂」の
天井画と正面壁画を再現した「システィーナ・ホール」です。

一昨年末の「紅白歌合戦」で、徳島県出身の米津玄師さんが

ここで歌唱して話題になりました。

 

 


正面に描かれている、ミケランジェロの「最後の審判」。

 

 


イタリアのポンペイ遺跡にある「秘儀の間」の再現。
壁画のはがれ落ちた部分や床のタイルも忠実に作られています。

 

 


北イタリアのパドヴァにある「スクロヴェーニ礼拝堂」。

礼拝堂や遺跡などの壁画を空間ごと、そのまま再現した
立体展示(環境展示)がいくつもあります。

 

 


地下2階は、ルネサンス・バロック時代の作品が並びます。

 

 


ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」。

 

 


その隣にあるのが、同じくボッティチェッリの「春」。

 

 


ピーテル・ブリューゲルの「バベルの塔」。

 

 


レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」。

 

 


同じくレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。
こちらは“修復前”のものです。

 

 


こちらは“修復後”のもの。
向かい合って展示されているので見比べることができます。

 

 


ルーベンスの「キリスト昇架」。

『フランダースの犬』で、ネロが天に召される前に

パトラッシュと見たルーベンスの絵です。

 

 


フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。

 

 


この「真珠の耳飾りの少女」になりきって
写真を撮ることができる「変身コーナー」もありました。

 

 


地下2階にある屋外展示、モネの「大睡蓮」。

自然光の下で見てほしいというモネの願いを叶えるため、
屋外展示という形をとっているそうです。

 

端折りながら見たのですが、お昼近くになったので
いったんルートを外れて昼食にしました。

 

※4月3日現在、新型コロナウイルス感染症の感染予防
 拡大防止のため、臨時休館しています。