群馬・伊香保温泉のシンボル「石段街」 | 気ままに☆旅の雑記帳

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国内外の旅はもちろん、ちょっと出かけたところでのことを気ままに綴っていきます。

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渋川市の伊香保温泉へ行ってきました。
まずは、伊香保温泉のシンボル「石段街」の散策です。
 
急傾斜地につくられた石段の両側に
飲食店やお土産物屋、温泉旅館などが並びます。
 
 
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2010年に石段が延長されて365段になりました。
ここから365段の石段が始まります。
 
 
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上り始めて間もなく右手にある「伊香保関所」。
かつての関所を復元したものです。
 
 
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射的や弓、輪投げなどができる遊技場がいくつもあります。
こちらの「柳香軒」さんは古くからあるお店だそうです。
 
 
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石段に段数が書かれているので見通しが立ちやすく、
意外と楽に上ることができます。
 
 
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石段街の各宿への引湯に用いられる「小満口」。
温泉が勢いよく流れている様子を見ることができます。
 
 
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真ん中あたりに「温泉都市計画第一号の地」碑があります。
石段街のイメージとしてよく紹介される場所です。
 
 
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多くの文人が伊香保温泉を訪れているそうで、
そのひとりである与謝野晶子の詩が刻まれています。
 
 
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下から260段目ぐらいのところで振り返ると、
上ってきた石段と遠くに見える山がきれいに見えました。
 
 
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江戸時代にあった大家と呼ばれる12の温泉宿の跡地に
十二支のプレートが埋め込まれています。

自分の干支である「申」を見つけました。
 
 
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石段を上り切ったところに「伊香保神社」があります。
その鳥居が見えて、いよいよゴール…と思ったら
 
 
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右手に「勝月堂」さんがありました。
温泉地の定番である「温泉まんじゅう」発祥のお店です。
 
 
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明治43年創業のお店で、伊香保温泉の茶色い湯の花の色に似せた
「湯の花まんじゅう」を考案したのだそうです。

もちろん、迷うことなく買って食べました。
抜群に美味しくて、マイベスト温泉まんじゅうです。
 
 
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お饅頭を食べて元気が出たところで鳥居をくぐり、
ついに365段達成のゴールです。
 
 
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伊香保神社は、1200年もの歴史がある、
上野国三ノ宮として古くから信仰を集めているそうです。
 
 
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温泉と医療の神さまが祀られていますが、
最近は縁結びのパワースポットとしても注目されています。
 
 
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境内には、松尾芭蕉の句碑や
群馬出身という高山彦九郎の「腰掛けの石」がありました。
 
京都・三条大橋の近くにある“土下座”像の高山彦九郎の
出身地が群馬だとは知りませんでした。
 
 
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帰りは、石段に並ぶお店を冷かしながら下りました。
石段の向こうに見える山々がきれいでした。