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David Foster & Friends@Blue Note Tokyo 2024
アメリカ音楽界の重鎮、“Hit Man”ことDavid Foster
今年も公私ともにパートナーであるKatharine McPhee
彼女たち女性シンガーをフィーチャーしての日本公演
ホール公演だけでなく今回もクラブ公演
もあり
Blue Note Tokyoにて2日間4公演
自分は、その中で、6月24日(月)セカンド・ステージを予約しました。
この日は、1度、名古屋へ行って、とんぼ返りで東京
但し、セカンド・ステージだったので、Blue Note Tokyoへは余裕で・・・
開場したばかりの時間なのに既に超満員の様相・・・
今回は1人で、ですが・・・何と1番前のテーブルに
軽食をオーダーし、また会場に居られる知っている方にはご挨拶
開演を待ちました。・・・
開演予定時刻20時30分を少し回ったところでライトダウン
メンバー登場、お馴染み John "JR" Robinson
ドラムス
Boh Cooperキーボード🎹、Jamie Wilson
ギター
Michael Ningベース、日本に住んでいるDavid Negrete
サックス🎷
5人が定位置に、アナウンスとともに・・・
David Foster登場
Love Theme From St. Elmo‘s Fireがイントロから流れ・・・
ステージ中央のグランド・ピアノ🎹に着いて美しい演奏がスタート
David Negreteのサックス🎷がフィーチャーされます。
「Good Evening, Tokyo, 東京は今日が最後だけど来年また来るよ。」
ピアノ🎹が力強く奏でられ、客席側から女性の歌声、曲はFeeling Good
Pia Toscano登場
、ステージ中央で熱唱
、サックス🎷もバックアップ
盛り上げます。
「これはMichael Bubleが歌ったけど、今日はCeline Dion
の歌が中心
・・・彼女とはスターになる前に一緒に武道館でやったんだよ
、日本はどうだい
」
Davidに対し、”I Love Japan“とPia
「Celineの最初のNo.1ヒット
」とThe Power Of Love
歌は勿論、Pia、ストリングス音も軽快に、力強いドラムス
等が響く中・・・
パワフルに聴かせました。
続いて、「2年前に日本で出会った若い女性だよ」と紹介、宮崎薫さん登場
「よく間違えられるけど日本です。(笑)ヴェガスでCelineを見て、1番好きな曲です。」 そう言って、To Love You More
こちらも熱唱、後半はコーラスで盛り上げ拍手喝采
でした。
静まったところで、ドラマチックにピアノ🎹が奏でられ、Katharine McPhee
客席側から登場、軽快にCry Me A River
、スタンダード・ナンバーですが・・・
表情豊かにポーズをとって歌われます。
「Blue Note Tokyoは初めて、知らない人もいるだろうけど、私はDavid
と結婚しているの、おかしいでしょう。
」
そんなことを言って、Davidはこの日のKatharine
の煌びやかな衣装を指摘
スクリーン
には、2人が初めて会った19年前のAmerican Idolでの写真
「この時はAndrea Bocelliに感激して、David
のことは知らなかったの・・・多くの曲を書いている人とママから聞いたわ。
」
場内の笑いを誘い、「Davidは初めてプロデュースしてくれた人
」
そう言って無伴奏で歌い始めたのは、Over The Rainbow
徐々にアコースティックな音が入り、盛り上げていきます。
スクリーンにはDavid
とCeline Dion
の若い頃の写真
「私は子供だった。」とKatharine、ここで、My Heart Will Go On
を短く歌い・・・
「オスカーは3回取れなかった。」とDavid
ピアノ🎹を奏で、Katharineが歌い始めたのは、The Prayer
ピアノ🎹だけをバックに、Davidも歌に加わります。
「オスカーを取り損ねた他の曲」とThe Bodyguard
の話題に・・・
「Whitneyは最高のシンガー
」とKatharine
「映画のためにいい曲をたくさん書いた、その中の1曲」とDavid
「2人の出会いの曲、審査員のSimon Conwellには『二度と歌うな
』と言われたわ。」とKatharine
、David
のピアノ🎹のイントロから、歌い始めたのは・・・
I Have Nothing、さすが夫婦の息はピッタリ合ってドラマチックに聞かせました。
Katharineは下がり、メンバー紹介、各自少しソロを聴かせ、キーボード🎹のBoh Cooper
はストリングス音も出して、Star Wars
のサウンドトラック♪から抜粋
「多くのヒット曲で叩いている」と紹介されたJohn "JR" Robinson
Michael JacksonのRock Wirh You
、Don’t Stop ‘Til You Get Enough
Steve WinwoodのHigher Love
、Chaka Khan
のAin’t Nobody
そしてLionel RichieのAll Night Long(All Night)
JRが参加した5曲がメドレーでプレイされました。・・・
ここでDavid Negreteが日本語で「ミナサン、イッショニサンカシマショウ
」
続いてDavid
「Celine DionやBruno Mars
のように歌ってくれる人はいるか
」
客席に声をかけ、先ずは女性のお客さんがTo Love You More
「高価なカラオケだよ」とDavid
続いて別の女性のお客さん、最初はアカペラで歌うよう言われましたが・・・
結局、I Will Always Love You、David
たちも演奏に加わりました。
楽しい時間は続き、「Chicagoとの最初のNo.1だよ
」
Davidが奏でるあのイントロ🎹、勿論、Hard To Say I’m Sorry
スクリーンに歌詞が表示され、場内大合唱
そして、You’re The Inspirationも続きました。・・・
「もう1曲、オスカーを逃した曲、負かしたのは、Top Gun」
ここでTop Gun Anthemが流れ、さらにDavid
自分の嫌いなものを挙げ、最後に”Tom Cruise!”
Take My Breath Awayまでかかって場内大爆笑
そしてピアノ🎹から The Glory Of Love、スクリーン
にはTop Gunの映像
David Fosterのライヴではお馴染みのお笑いネタとして定番化しているようです。
ここでPiaが再びステージに、「楽しんでる
」と・・・
スクリーンには、Celine Dion
、David
とのレコーディングでの苦労話・・・
続いてPiaが歌うのは、その大変だった曲 All By Myself
クラシカルなムードから、パワフルに盛り上げて熱唱場内拍手喝采
です。
(作者Eric Carmenが亡くなったことへのコメントはありませんでした。)
続いて、スローな曲と速い曲を交互に繰り返すことを教わったと・・・
Donna SummerのLast Dance
その通り静かに始まり、歌うは衣装を変えてきた Katharine McPhee
なんと客席側へ、客席内を回ってノリノリの熱唱
、場内も盛り上がり
その勢いの中、「友人のDavid Paichが書いた
」とGot To Be Real
こちらは、Karhatine、Pia
、薫さん
、まさに美女
3人で熱唱
最高潮でエンディング
、改めてメンバー紹介
「あと7分くらいある」とDavid
「数年前にKatharineと作ったスタンダード・アルバム
から・・・」
ピアノ🎹で、静かに始まったのは、I‘ll Be Seeing You
バックも加わり、サックス🎷がフィーチャーされ、Katharineをバックアップ
歌、サックス🎷のかけ合いもあり、熱唱でフィナーレ
「最後に2分半聴いてほしい」とDavid
がピアノ🎹で奏でるのは、Love
こちら静かにはほぼ独奏で場内も聴き入り、グランド・フィナーレ
スタンディングオベーションの中、David
たちはステージを後に
・・・
感動の80分のHit Manの夜は幕を閉じたのでした。・・・
今回は、どちらかと言えば、女性シンガー中心の内容
そんな中ですが、やはりあらゆる音楽が取り入れられていて・・・
中身の濃い、あっという間の時間でした。
Top Gunネタは、もうライヴ
の定番となっていますし・・・
年は離れているものの、Katharineとの対話はまるで夫婦漫才のよう・・・(笑)
David Fosterのこのような面白いおじさんとしての一面にも親近感を感じ
余計にその音楽を大いに楽しむことができたと思います。
さてこのようなライヴを至近距離で、勿論今回も夢のような時間でしたが・・・
また次回も
満場のお客さんたちもそう持って満足げな表情で帰途に向かっていたのでした。