Marlene@Billboard Live Yokohama 2024
最初にライヴに行ったのが、1983年
以降、コンスタントにライヴには足を運んでいる・・・
マリーンさん
5月15日(水)Billboard Live Yokohamaにて・・・
来日45周年として、45 Years Of Jazz'n Pop MARLENE Anniversary
そのように題されています。
この日、自分は東京~名古屋へ移動の日・・・
ファースト・ステージになんとか行けそうなので参戦
そう、Billboard Live Yokohamaには、小比類巻かほるさんのライヴと・・・
2日続けてお邪魔します。
ファースト・ステージ、開演時刻17時を回ってライトダウン
安部潤さんキーボード🎹、小野田享子さんピアノ🎹
つづらのあつしさんサックス🎷、川崎哲平さんベース
多田涼馬さんドラムス、Zentyさんギター、MA他
コーラスの Mayaさん、JAYさん、そしてマリーンのブレイン・・・
吉田次郎さんミュージカル・ディレクター、ギター、ステージに9人
カウントから、ハードな演奏がスタート
"This Is 45th Anniversary・・・Please Wekcome・・・Ms. Marlene”
次郎さんの紹介で・・・
マリーンさん登場、黒のタイトなパンツルック
コーラスから、ややファンキーに1曲目は、Come Together
勿論、Beatlesの・・・ソウルっぽいアレンジでノリよく歌うマリーンさん
次郎さんのギターも唸り、パワフルな幕明けです。
カウントから、美しいピアノ🎹中心のイントロから・・・
Just A Woman、最初静かに、そしてアップ・テンポに軽快に歌われ・・・
次郎さんはアコースティック・ギター、ベースが響き・・・
サックス🎷、ピアノ🎹もフィーチャーされ、マリーンさんを盛り上げます。
「嬉しい、45周年なんてあっという間ですね・・・2歳の時にきました。(笑)」
マリーンさん、そう言っ・・・・・・よろしかったら、よろしくね・・・」
お馴染みの決め台詞に続いて、力強いビートが響いて、ESP.
コーラスの2人にバックアップされ、マリーンさん、ノリノリに歌います。
場内も手拍子、ギターも勿論、サックス🎷も盛り上げました。
「次郎と二人っきりに・・・」と言って、次郎さんの美しいアコースティック・ギター
そこから、マリーンさん、歌うは、Desperado、静かにじっくり聴かせ・・・
場内は聴き入っていました。・・・
「これから45年前に、Back To Back、デビュー曲のB面・・・」
そう紹介して、軽快に始まったのは、Wonderful Feeling
こちらも明るくノリのいいナンバー、場内手拍子、サックス🎷もフィーチャー
終始、軽快なギター、マリーンさん、コーラスも煽ります。
続いてはそのA面、「筒美京平先生が「魅せられて」と同じ時期に書かれた」
そう言って、Love Me、こちらは日本語で、ポップス歌謡調ですがアップ・テンポ
こちらも場内手拍子、サックス🎷もフィーチャーされます。
「難しかったでしょう・・・疲れる曲です・・・」 場内の笑いを誘って・・・
続いて「レコード会社が変わって歌えるようになった・・・」
・・・とピアノ🎹のイントロから、静かに英語で歌い始めたのは・・・
どこかで聴いたメロディ・ライン・・・そこで一転、アップ・テンポになり・・・実は・・・
「恋の季節」、ここから日本語に、勿論、ピンキーとキラーズの・・・
コーラスも入り、パワフルに盛り上がりました。
ステージの方は、変則的ビートから、ノリよくポップに 、Beaware Boyfriend
場内も手拍子、サックス🎷も入り、ここでも軽快にノっていきます。
「若い頃は、この曲を歌うのが嫌だった・・・」とマリーンさん
ここで、コーラスのMayaさん、JAYさんを紹介
最初は、1,2曲の予定が・・・増えていった・・・とのことで、3人で歌うは・・・
That's What Friends Are For、交互にパートを分けて、力強く歌われ・・・
サックス🎷も終始効果的に盛り上げていきます。・・・
ここで静まって、ストリングスが流れ・・・マリーンさんが歌うは、Left Alone
ピアノ🎹が静かに加わって、それをバックに熱唱、じっくり聴かせ・・・
徐々に他の楽器も入ってきます。
尚、この曲は、ピアノ🎹の小野田享子さんのCDにも収録とのことです。
ステージも後半へ、力強くリズムが刻まれ、Isn't She Lovely
ここでは軽快にノリよく、安部潤さんのキーボード🎹から、サックス🎷、ピアノ🎹
そして吉田次郎さんのギターと、フィーチャーされました。
「ここからはみんなで盛り上がっていきたいと思います・・・」
ドラムスが激しくビートを刻み、場内総立ち、マリーンさんも煽って
I'm So Excited、最高潮に、文字通り、マリーンさんもエキサイト
サックス🎷、ギター、キーボード🎹も大ノリです。
勿論、Pointer Sistersのヒット曲ですが、すっかりマリーンさんも定番に
尚、Pointer Sistersでは全米で2度ヒットしているのですが・・・
それは日本でマリーンさんが盛り上げたことも無関係ではない・・・
そのような気がしています。
勢いはそのまま、ドラムスから・・・勿論、It's Magic
次郎さんも力強いギターのカッティング、場内の手拍子も
サックス🎷も勿論、マリーンさんを盛り上げ、絶頂に
ここで、各自のソロもフィーチャーしてメンバー紹介
サビの部分のリフレイン、最後はパワフルにエンディングです。
"Thank You So Much!, Ms.Marlene"
ここでいったん終了となります。
・・・
アンコールの手拍子の中、メンバーとともに、マリーンさん再登場
「皆さん、有難うございます・・・」
ピアノ🎹とともに静かに歌い始めたのは・・・ My Way
スローにじっくり聴かせ、熱唱と同時にドラムス中心にバンドが加わり・・・
ややアップテンポに、そして独唱、「45シューネン」と言ってフィナーレ
「有難うございました・・・2ステージ目もあるので、よろしく・・・」
90分弱のマリーンさんの45周年ライヴは幕を閉じたのでした。・・・
前述の通り、マリーンさんのライヴ、最初に行ったのは、1983年
近年はジャズのスタンダード・ナンバーとかも多く歌われていますが・・・
この日のセット・リストは、いわばアンソロジー的内容
そんなデビュー当初以来、聴くことができた、そんな曲もありました。
また一方で、「恋の季節」のように誰もが知っているような曲を
日本語と英語で・・・そんな試みも含まれていました。
(ピンキー(今陽子)さんとは、お知り合いのようですが・・・)
さて今回も吉田次郎さんを中心とした素晴らしいミュージシャンと一緒に・・・
マリーンの歴史を堪能させていただきましたが、次回はどこで、どんな内容
そんなことも思いながら、この日は足早に新横浜へ向かっていたのでした。・・・