Marlene(Donna Summerを歌う!!)@Nagoya Blue Note
名古屋に半分以上居ながら、
約1年もご無沙汰になっていた名古屋ブルーノート
7月18日(木)久々に行くことができました。
以前より馴染みのマリーン
今回は全編Donna Summerのアルバム
「マリーン・シングス・ドナ・サマー」をフィーチャーしての公演です。
セカンド・ステージの定刻21時15分の直前に着席
約5分後にライトダウンで、ピーピー・・・とコーラスが・・・
メンバーが登場
ご自身の活動も話題のクリヤマコトさん
マリーンのライヴに欠かせない安部潤さん
レコーディング・メンバーである則竹裕之さんとコモブチキイチロウさん
ギターは居ませんが、凄いメンバーです。
そしてマリーンさんは客席側から登場
夏ということでか薄い紫のワンピース
お年は知っていますが・・・スリムな体型を維持されています。
イントロの通り、1曲目はBad Girls
マリーンさんも1曲目から、ノリノリ
途中、Love To Love You Babyを挿入
続いてI Love You
マリーンさん曰く
「フィリピンにいた時からDonna Summerが好きだった。・・・昨年、MacArthur Parkを歌ったら、大ウケで、歌うようになったら、そうしたら、彼女が亡くなってしまい・・・アルバムを作ろうと思った・・・」
ということで、そのMacArthur Park
さすがにそれだけ思い入れがあるだけに熱唱
またツイン・キーボードのバックの音も強力でした。
今回、キーボードで参加のアルバムのプロデューサーでもあるクリヤマコトさんとは20年来の付き合いとのこと
「自分はあまり歌っていなかった」とOn The Radio
続いて、観客に立ち上がるよう、合図して
曲はHot Stuff
ややジャズ風なアレンジとはいえ、ノリが良い曲だけに盛り上ります。
続くMelody Of Love (Wanna Be Loved)はしっかり歌い上げ・・・
再びHeaven Knowsでノリノリに・・・
そして、やはり・・・Last Dance
静かに始まりますが、途中から場内も総立ち
マリーン版'70年代ディスコと化していました。
・・・ここでいったん終了ですが、ドラムスの則竹さんのバス・ドラにトラブル・・・
アンコールで、マリーンさんが戻ってきた時にもまだ直っていなかったので、何か話そうとしたら・・・OK
曲はIt's Magic
今回、唯一の自分の曲ですが、さすがに場内は彼女のファンばかり
大喜びで大盛り上がりとなりました。
これで終り・・・が、アンコールが止まず・・・
「時間、大丈夫・・・」
「初めて歌う曲・・・」
そういって、アルバムの最後に収録のI Will Go With You(Con Te Partiro)
これを静かに歌い上げ、80分の楽しい時間は幕となりました。・・・
・・・
今回、全編Donna Summer
もう本人の歌では、聴くことができないんだな~と思うと、寂しい限りですが・・・
今回は洋楽のカバーを多く歌っているマリーンさんだけに、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
また次のライヴにも期待したいと思っています。