外道 50th Anniversary BOX発売記念ツアー＠TOKUZO

昨年、50周年を迎えた・・・

外道

加納大明神こと加納秀人さんいわく

「50th Anniversary Tourは上からのお告げ、2024年になっても続いている・・・」

ということで、1月3日に恒例の原宿クロコダイルでの「外道詣」に続いて…

大阪、京都、名古屋でも・・・

1月28日（日） 名古屋は、お馴染みの今池の TOKUZO

「外道詣」の感動と興奮の余韻をそのまま・・・

急遽、参戦することにしました。

外道 50th Anniversary BOX発売記念ツアーと題されています。

TOKUZOは、大きくはないので（失礼）後ろでも十分見える

そう思っていたのですが・・・割といい席に案内され、ビールと軽食

開演を待ちました。

開演予定時刻18時を回ったところで、お馴染みオープニングBGM

ライトダウン・・・笑い声も響き・・・

松本慎二さんベース、そうる透さんドラムス

そしてお馴染みの歌舞伎風獅子の被り物、加納大明神こと・・・

加納秀人さん登場

パワフルに3人の音が出され、カウントから ONE TWOでスタート

歌は秀人さん、パワフルなロック・サウンドが響き渡り・・・

後半、速弾きのソロが聴かれ、ベース、ドラムスとパワー全開

ギターをブリッジに、「行くぜ外道」、スピードアップ

メンバー全員で歌い、秀人さんのギターも冴え渡って、早くも最高潮

尚、2曲とも「外道 50th Anniversary」に収録されています。

「こんばんわ・・・昨年3月以来の名古屋です・・・」 と松本慎二さん

昨年、50周年記念BOXセットが出たが、50周年はまだ続いているとのこと・・・

今回、ツアーで無くなったので、BOXセット申込書を用意したとのこと・・・

「『行くぜ外道』は歌詞もそれだけなので・・・一緒に歌いましょう。・・・」

曲の方は、秀人さんのスローなギターが響き、「天国への道」

熱いブルース、勿論、ギター・ソロも聴かせます。

一転、ハードなギターのカッティングでアップ・テンポに、「そんな」

秀人さん、中心に透さんたちもコーラス、ハードなプレイが続きます。

「すぐカラカラになる・・・潤いが欲しい・・・」と慎二さん

50周年について秀人さん

「上から指令がくるまで、50周年でいい・・・」

尚、秀人さん、海外ミュージシャンにはスーツでは叶わない、と思っていて・・・

神主みたいな恰好から、歌舞伎みたいになって、今のスタイルになったとのこと・・・

友達はみんな、神様に連れていかれて、残ったのは、ミッキー・カーティスさん

そのミッキーさん、夏でもコート着ている等の話題で盛り上げ・・・

「年寄りが山に行きたがるのは、天に行きたがっている・・・」　

そう言って、場内大爆笑

「加納大明神曰く、50年前の曲でも神の御神託ですから・・・」と慎二さん

軽快なギターのカッティングから、「コウモリ男」

ミディアム・テンポのブルース・ロック、途中、アップ・テンポに

パワフルなトリオのプレイ、秀人さん弾きまくり、客席へ

ドラムスがパワフルに、続いては、YELLOW MONKEY

ドライヴ感あふれアップ・テンポに、秀人さんの歌を他の2人がバックアップ

ハードなギター中心に、スローにも、マーチ風にも・・・パワフルにフィナーレ

「某バンドが、外道に何の断りもなく、バンド名にした・・・」と慎二さん

「ドラムの良ちゃんには言ったらしい、俺には言わなかった」と秀人さん

「向こうは売れてるから、お零れをいただきたい・・・」と慎二さん

場内は大爆笑、この後、秀人さんの大手術の話へ・・・

「復帰したい気持ちが強くて・・・手は今も痺れているけど、ギターは弾ける・・・」

「ある日、光がさして元気になって外に出たら、コロナになった・・・」と秀人さん

また場内大爆笑、「みんな元気で行きましょう・・・」と慎二さん

曲の方は、ハワイに行った時に作った曲と・・・「アロハ・ババア」

ノリのいいロックン・ロール、ベースも響き、ドライヴしていきます。・・・

"Yeah!, Yeah!, Yeah!, Yeah!～"、秀人さん、スライド・ギターも心地よく

大盛り上がりでエンディング

「TOKUZOは料理も美味しいですから、沢山食べて寝ながら聴いてください・・・」

慎二さんがそう言って、前半終了となりました。・・・

約15分の休憩時間の後、オープニングBGMとともに、ライトダウン

メンバー3人登場、ノリのいいインストゥルメンタル・サウンド

ドラムスが力強く叩かれ、パワフルなプレイに

「Rockで行こうよ」、スピード感あふれて、"Hey Hey Hey Hey～"

スライド・ギターも効果的に飛ばしていきます。

透さんのカウントから、「ハイビスカス・レディー」

ポップに歌う秀人さん、透さんも歌います。

尚、1月3日のクロコダイルでは聴けなかったので、嬉しい限りです。

「こんな可愛い曲もあるんですよね・・・」と慎二さん

この曲もハワイで作ったとのこと、「ハワイでは3語しか話さなかった」と秀人さん

「いい音楽をやり続けていることが大切なこと・・・」と慎二さん

「生きてるうちに来てくださいね・・・少しでも長くできるよう頑張りますので・・・宜しくお願いいたします・・・」と秀人さん

「古い曲です・・・JanisのCheap Thrillsに入っている曲・・・」

慎二さんそう言って、ギターが響き、それに合わせでベースが続き・・・Summertime

タイトなギターのイントロから、掠れ気味の声で歌う秀人さん

ギターも美しい音色で、場内もしっかり聴き入っていました。

一転、ビートが刻まれ、曲は、「ダンス・ダンス・ダンス」

ハードな演奏、永遠の続くような秀人さんのソロ、ややスローになって・・・

ドラムスがビートを刻む中、秀人さん

「今日ここで集まったのも何かの縁・・・悪いことを全部置いておきましょう・・・」

・お馴染みの場内との「外道コール」

続いて透さんのドラム・ソロ、手拍子も、ベースも入り、再び歌も

パワフルにフィナーレです。

「透に歌ってもらいます」　

ドラムスから・・・勿論、「悪魔のベイビー」

場内も最高潮、秀人さん、気持ちいいソロ

後半、秀人さん、慎二さんも歌い、力強いカッティングから 「何？」

お馴染みの流れ・・・"Baby～"、秀人さん、ギター・ソロに続いて・・・

「恒例の・・・手を上げて、横に振りましょう」といつものポーズ

場内も呼応して、「ヨイヨイヨイ」と大盛り上がり、そのまま続くのは・・・

「ビュン・ビュン」、ノリよく歌う秀人さん、低音ボイスで、慎二さん

「俺と夕日は友達なのさ～」・・・ギターのカッティングから、「香り」

「ゲ・・・外道～」 場内最高潮「外道はおのが姿～」

パワフルなロックのぶつかり合い、最高潮でグランド・フィナーレ

メンバー3人はステージを後にしました。・・

手拍子の中、あまり間を置かず3人は登場

「辰年生まれの人に捧げます・・・」と慎二さん

ハードなシャッフル調で、「龍神～天に舞う」

ほぼインストゥルメンタル・ナンバー、秀人さんのギターも冴え渡り・・・

透さんのドラムス、慎二さんのベースでまさに龍が舞うようです。

「最後はロックン・ロールを・・・」

「愛の寝台車」、『外道50th Anniversary BOX』に収録

文字通りロックン・ロール、ノリノリで歌い・・・場内も"Hey Hey Hey～"

最高潮でポップにグランド・フィナーレ

エンディングBGM 「優しい裏切りの果てに」が流れる中・・・

メンバー3人、ポーズを取って挨拶・・・

新年の「外道詣」に続いて、測り知れないパワーをいただいたのでした。・・・

この日は、日曜ということで、開演も早く、終演も20時過ぎ・・・

さらには、TOKUZOさんは、ライヴ終演後も営業しているお店なので・・・

ドリンクをもう一杯注文、少しお店に残っていました。

松本慎二さんの奥様や、ファンの皆さんと色々お話して・・・

それから出てこられた 加納秀人さん、松本慎二さん、そうる透さんとも・・・

ファンの方に御三方との写真を撮ってあげたり、自分の方も・・・

そして御三方とも、またワールド・ロック・フェスティバルの話とか・・・（苦笑）

暫し歓談させていただき、楽しい時間を過ごすことができ、感謝いたしております。

この日も改めて、ロックの本質といえるパワーを十分いただいた

そんな実感が沸いていたのでした。

さて・・・4月4日・・・

山本恭二さんとのライヴが原宿クロコダイル🐊が行われるとのこと・・・

この日、自分は静岡なので、諦めていたのですが・・・

何とか遅れてでも行けないかな・・・

この日の感動から、そんな欲も駆られるようになってきたのでした。

『外道＠原宿クロコダイル（2024年新春特別公演）』