長渕剛 Concert Tour 2023 OH!@センチュリーホール
新曲 OH!を引っ下げて・・・6月24日のよこすか芸術劇場から
Tsuyoshi Nagabuchi Concert Tour 2023 OH!
・・・と題されたツアーを行っている・・・
長渕剛さん
今回は、先ず名古屋公演に参戦
(昨年の名古屋公演は、「長渕剛クラブ」の抽選で外れてしまいました。・・・)
8月10日(木) 名古屋国際会議場 センチュリーホール
全席指定席ですが、スマホにダウンロードした電子チケットのためか、入場に時間がかかり、隣で並んでいた鹿児島公演も行かれたという岐阜のご夫婦と色々話をしていました。
今回の座席は1階のちょうど真ん中辺り、ここは段差があるので見やすい所
隣は自分よりはかなり若い男性ですが、小学生の時から聴いている熱心なファン
そう、今回からは、「声出し解禁」、ということで・・・
開演時刻が迫ると、お馴染み「剛コール」
グッズでもある日の丸の旗が振られていました。
「剛コール」の中、開演予定時刻18時30分を10分くらい回ってライトダウン
メンバー登場、ドラムスは、Chargeeeeee...、ベースは、Fire
サックス🎷は昼田洋二さん、ギターはバッキーこと、椿本匡賜さん
もう1人ギター、お馴染み ichiroさん、キーボード🎹は伊東ミキオさん
コーラスは増村エミコさん、M!hoさん、麦野優衣さん
そして・・・
長渕剛さん登場
「いくぞ~」
アコースティック・ギターがかき鳴らされ、サックス🎷も加わって・・・
いきなり新曲 OH!でスタート
満場のファンは、今度は一斉に拳を振り上げ、1曲目から最高潮
後半、ギターもフィーチャーされます。
続いて、「明日へ向かって」、たいていは終盤に歌われますが早くも登場
剛さん、ギターを置いて、ステージ上を動いて熱唱
場内も一斉にジャンプ、そして力強く拳を振り上げ一緒に歌います。
続くように、今回はサックス🎷をフィーチャーしたイントロから、「ひまわり」
最初静かに歌って盛り上げていき、場内にはひまわりが多く翳されていました。
「帰ってきたぞ、名古屋・・・今日は最高の夜を作って、社会に見せてやれ」
剛さん、今朝、鹿児島から飛行機で来たとのこと、静まったところで・・・
ピアノ🎹だけをバックに、「誰かがこの僕を」
じっくり聴かせ、ハーモニカも・・・満場の場内は静かに聴き入っています。・・・
ここで再びアコースティック・ギター、速弾きのピッキングで、「夏祭り」
場内も手拍子で大合唱、続いてギターをカッティング、アップ・テンポとなり
「情熱」、ドラムスが入り、激しいロックに、サックス🎷もフィーチャー
「情熱 情熱 情熱~」、スピーディーに盛り上がります。
もう1度静まったところで、それを突き破るように、「ひとだけ~」と剛さん
そう、勿論、「愛してるのに」、ピアノ🎹だけをバックに、力強く熱唱
昼田さんのソプラノ・サックス🎷のソロも・・・
後半、剛さんのリードで場内大合唱です。
一転、ドラムスから、ギター、場内歓声
「蝉 semi」、そして一気にパワー全開
「蝉が泣く・・・チキショウと~」、場内も一斉に力の限り歌い・・・
ギターをブリッジに勢いそのままで、Success
場内のパワーに合わせるように歌う剛さん、"Success"と場内
ichiroさんのギターもノって、ハーモニカも入ります。
コーラス、メンバーのソロも入り、パワフルにフィナーレ
・・・と思いきや、エレクトリック・ギターのカッティングをブリッジに・・・
剛さんと場内とのコール・アンド・レスポンス、そして・・・
SITTING IN THE RAIN、場内も一緒に歌うミディアム・テンポのロック
アルバムLICENSEからのナンバーは、いつも多いようです。
「名古屋、バンザイ」で締められ、静まったところでピアノ🎹ソロ・・・
剛さんのハーモニカとのかけ合いの後・・・
「今日は魂の底から歌っていると感じるよ・・・35歳の時に、みんなのために生きると決めた・・・長渕剛のコンサートに来るのは、そこらの輩と違う・・・こんなに一体感のあるコンサート、他にあるか・・・ファンを誇りに思っています・・・
この3年間、我慢したから今日も幕があいた瞬間、ブチ切れたよ・・・みんな、生きててくれて有難う・・・」
そう言って、ピアノ🎹だけをバックに、DON’T CRY MY LOVE
コーラス、サックス🎷も入り、情感を高めていき、ハーモニカで締め・・・
「11本目にして最高、俺は鹿児島生まれだから悔しいけど、名古屋最高だよ」
歌の方は、「交差点」、場内も大合唱、剛さんも歌唱指導・・・
ピアノ🎹だけをバックに、ハーモニカも響きました。・・・
ここから、ドラムスが響いて、一気に
「桜島 SAKURAJIMA」、勿論、最高潮、お馴染に場内一斉にウェイヴ
ここではサックス🎷もパワフルに、「燃えて上がるはオハラハー桜島~」
場内のコーラスに合わせて、ichiroさんのギターも唸りました。・・・
静まったところで、ピアノ🎹をバックに、剛さんが静かに歌い始めたのは・・・
「いいんだよ、ばーか」、テレビの音楽番組でも披露された新曲
タイトルとは裏腹、美しいコーラスも入り、アンセムのようなギターも・・・
最後はリズムが消えるようにフィナーレ・・・
「今日は最高の夜だった・・・名古屋・・・有難う・・・」
「いいんだよ、ばーか」のインストゥルメンタルが流れる中、いったん終了です。
・・・
あまり間を置かず、メンバーは戻ってきて、ドラムスから、お馴染みのイントロ
「勇次」、剛さん、ハンドマイクでステージを動き回って・・・
場内は最初から歌って、拳を振り上げています・・・そして・・・
「撃鉄がおとされ~」
クラッカー炸裂、これが長渕剛のライヴ
この勢いのまま、「とんぼ」、イントロではサックス🎷、合わせて場内大合唱
大盛り上がりの後、少し静まったところでピアノ🎹をバックに・・・「乾杯」
こちらは最初から、会場全体は一斉に歌っている・・・お馴染みの光景
「サンキュー、名古屋、また会おう・・・」、再び、ステージを後にしました。・・・
・・・
「剛コール」の中、メンバー全員、ステージ前方に登場
ここで、伊東さんのエレクトリック・ピアノ🎹に合わせてメンバー紹介
コーラスの3人は、「ナゴヤ~」と合唱、そして、Myself
「だから真っ直ぐ、真っ直ぐ、もっと真っ直ぐ生きてえ~」・・・ここも大合唱
「一生懸命やることが好きだった・・・それは変わらない・・・正直者がバカを見ることがあった・・・でも今日どうだ・・・・・・俺たちが道を作るよ・・・一生懸命をみんながくれた・・・だから俺も返した・・・みんなを誇りに思うよ・・・有難う・・・」
力強いメッセージとともにステージを後にしました。
これで終わり・・・いやファンは剛さんのことはわかっています。
ギターを抱えて登場、「やるしかねぇ・・・」と、「さようならの唄」
場内からは「剛コール」と大合唱が交互に・・・
「今この時をさようならと、呼ばないでおくれ~」・・・まさにその通り
「また会おう、有難う・・・」
「剛、有難う・・・」の声が飛び交う中、この日のライヴは幕を閉じました。
2時間強の今回のライヴ
「剛コール」、大合唱、そしてクラッカー炸裂
久々に本来の長渕剛さんのライヴを満喫できたように思います。
いつも言っているように、剛さんのライヴでは、満場のファンの態度に感動するのですが、それも今回久々に満喫
「こんな一体感のあるライヴ、他にあるか・・・」と剛さんの言葉の通り
そして、最後に場内から「剛、有難う・・・」の言葉が飛び交う・・・
これは、長渕剛の天性の力と思います。
さて今回、出会ったファンの皆さん、ほぼ全員、日本武道館にも行く・・・
そう言っておられました。・・・会場で再会は難しいでしょうが・・・
剛さんが、67歳となるその日、また大きな感動を分かち合えることを
そのように思っています。