From The Jam@Duo Music Exchange 2019
The Jamのオリジナル・ベーシスト、Bruce Foxton
From The Jamとして、The Jam
と同じトリオでの活動を続けていますが・・・
昨年に続いて今年も来日公演が実現
9月14日(土)昨年と同じく渋谷のDuo Music Exchangeにて・・・
この日は2ステージです。
この日も音楽三昧
新橋での洋楽ファンの集まりを中座して、渋谷へ
道玄坂を上って、duo Music Exchangeへ・・・
セカンド・ステージは20時開演
招聘先の人、よく知っているので、挨拶をして。この日は2階のスタンド席へ・・・
最近は、オールスタンディングはキツく、席が取れれば、スタンド席にしています。(苦笑)
開演予定時刻20時を回ってライトダウン
メンバー登場
Bruce Foxton
ギターとヴォーカルにRussell Hastings
ドラムスがMark Brzezick
昨年と同じトリオ
「コンバンワ・・・」
1曲目からパワフルに、Setting Sons収録のSaturday's Kids
でスタート
勢いもまさにThe Jamそのもの・・・Paul Weller
に似ているRussell
がメインに歌います。
続いて、When You're Young
Oh, Oh, Oh~のコーラスもお馴染み・・・
そして、The Modern World、ドラムスがパワフル
続くように、David Watts
お馴染み、The Kinksのカバーですが、ここではBruce
が中心に歌い
場内も歌っています。
カウントからベースのイントロが響き、アルバムSetting Sonsから、Thick As Thieves
この曲など、モッズの先輩格である初期のThe Whoを思わせ・・・
「帰ってこれて嬉しいよ・・・」とRussell
静かなピッキングで始まって、The Butterfly Collector
メロディアスな部分もしっかり聴かせます。・・・
「楽しんでるかい」
そしてBruceが響かせるベースのリズムは・・・
Town Called Malice
なんと早くも登場、場内絶叫
そして、場内も大合唱
勿論、最高潮となりました。
やや静まって、印象的なギターのイントロが奏でられ、Mr. Cleen
これもシンプルながらメロディアスなナンバー
続いて軽快なギターのカッティングから、これもSetting Sonsから、Little Boy Soldiers
ドラムスをブリッジに、マーチ風に
英国風なシンプルな組曲と思います。
「時差ボケだから座らせてもらうよ・・・」とRussell
場内の笑いを誘い、手にはアコースティック・ギター、Bruceも座ります。・・・
「日本では違う文化に触れられるし、皆さんよくしてくれるから、感謝しているよ・・・」
Russellはそう言って、弾き語る感じで、English Rose
Bruceはコーラスをつけます。・・・
続いてはギターを力強く響かせ、Setting Sons収録の、Private Hell
場内は静かに聴き入り、後半は盛り上がり
そして、Bruceの奏でるベースのリズムで、場内歓声
そう、Bruceが歌う、Smithers-Jones
ストリングスはアコースティック・ギターで・・・
そして、後半のPaul WellerのパートはRussell
が熱唱です。
再び立ち上がって、Russellはエレクトリック・ギターに・・・
「今日は土曜日だよね・・・2日前は香港にいて、昨日日本に着いた・・・次はオーストラリアだよ・・・」
そんな話をして、ハードなギターを奏で、ハードなプレイへ
曲は、News Of The World
そう、これもBruceが歌う、初期のナンバー
再び場内大盛り上がりです。
お互いにメンバー紹介をして、ギターの音が響き・・・
そしてBruceのあのベース・ライン
そう、Down In The Tube Station At Midnight
前回はオープニング
The Jamのナンバーでも特に盛り上がる曲
場内も、Oh, Oh, Oh, Oh~と大合唱
そして後半は、Markのドラム・ソロも
ライヴはクライマックスへ向かいます。・・・
そして、カウントから、Start!
このベース、Bruce
ならでは
Russellもパワフルなプレイ
そして、ハードにギターを響かせ・・・何かと思いきや・・・
なんと、That's Entertainment
今回はハードなロック・ヴァージョンに
それでも、場内のLa La La La La~という合唱は同じ
Russellはさらに場内を盛り上げ、最高潮でいったん終了となりました。・・・
アンコールに登場
ドラムスから、Strange Town
シンプルながら、パワフルに場内盛り上がり
そして・・・ハードなドラミングから、The Eton Rifles
ここで、Russellから、場内へTシャツのプレゼント
キャッチできた人は本当にラッキーです。
「来年また来るよ・・・その前にイギリスに戻って、Setting Sons40周年記念ライヴ
をやるよ・・・」
そう言って、曲はGoing Underground
最高潮のままエンディング
メンバー3人中央へ・・・
「来年また会おう・・・気をつけて帰って・・・」
Bruceはそう言って、3人はステージを後に・・・
90分弱のライヴは幕を閉じましたが、さらなるアンコールを求めて、暫しの間、多くのお客さんが残っていました。・・・
昨年に続き、今年も熱狂のステージを見せてくれた、Bruce FoxtonのFrom The Jam
そして今回も改めて、The Jamが凄いバンド
であったことを実感したのでした。
さてThe Jamの傑作アルバムSetting Sons
の40周年ライヴ
を行うとのことでしたが・・・確かに今回もそのアルバム
からの選曲が多く、改めて名盤
であることを認識した次第です。
そのライヴであっても、そうでなくても、Bruce
たちの言葉通り、是非来年も来て欲しい
先ずはそれに尽きるそう思いながら、渋谷駅方面へ道玄坂を下って行きました。・・・
(2018年3月の日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12360507302.html