From The Jam(Bruce Foxton)@Duo Music Exchange
The Jamのオリジナル・ベーシストで、歌も少し歌っていた・・・
Bruce Foxton
2007年より、From The Jamとしての活動を開始
The Jamと同じトリオ編成、アルバム
もリリースしています。
今回、東京と大阪で来日公演が実現
3月13日㈫は渋谷のDuo Music Exchangeにて・・・
この日はAll Mod Cons 40th Anniversary Showと題され、The Jam
の1978年リリースの名盤All Mod Cons
のナンバーを中心にプレイするとのことです。
いつもより少し遅い時間のライヴ
道玄坂を上がって行き、Duo Music Exchangeへ
尚、この日のライヴ
初めてe-チケットを利用・・・スマホにダウンロードして行きましたが・・・
正直入るまで心配でした。(苦笑)
開演予定時刻19時30分になるかならないかの時間にライトダウン
メンバー登場
Bruce Foxton
ギターとヴォーカルにRussell Hastings
ドラムスがMark Brzezick
このトリオ
Bruceはステージ向かって右側、ジャケット姿でナイスミドルといった感じ
Jam時代のリッケンバッカーでなくフェンダーのベースを抱えています。
Bruceが奏でる独自のリズム
アルバムAll Mod Consからのシングル、Down In The Tube Station At Midnight
でスタート
Russellは声、歌い方がPaul Weller
に似ていて、まるでThe Jam
そのもの
過激な歌詞ながら、観客もOh! Oh! Oh!と大ノリ
「コンニチワ」
同じアルバムから、To Be Someone (Didn’t We Have A Nice Time)が続き、そしてベースのイントロから、David Watts
勿論The Kinksのカバーで、Jam
時代もBruce
が歌っていました。
少しスローになり、印象的なギターのカッティングからMr. Clean
そしてお馴染みのギターのイントロから人気曲In The Crowd
When I’m In The Crowd~
お馴染みのコーラスを歌っています。
力強いイントロでドラムスはカウベルも叩き
‘A’ Bomb In Wardour Street
最後は爆発音も・・・
All Mod Consの曲が続き、Russell
が開口
「昨日、少し日本語を教えてもらったよ・・・」
アコースティック・ギターに持ち替え、English Rose
Paul Weller顔負けの歌を聴かせていました。・・・
「用意はいいか・・・」
そう言って、やはりお馴染みのイントロから、Going Underground
まだまだ飛ばしていって、Strange Townが続き・・・
もう一度、Russellが開口
「12年前、Bruceが誘ってくれた・・・Rick Buckler
は抜けちゃったけど、遂に日本に来れたよ
・・・2年前にアルバムSmash The Clock
を出した、そこからのシングル
だよ
・・・」
そう言って、曲はNow The Time Has Come
Jamを思わせるナンバー
現役ぶりを示しています。
曲はレゲエ風なカッティングでWhen You’re Young
そしてその曲とカップリングだったSmithers-Jones
Jam時代のBruce
自作自演ナンバー
それだけにベースのイントロから今回の聴きものです。
Russellが・・・
「Selsey Billに住んでいるよ、いいところだよ、そこを歌った歌・・・」
そう言ってSaturday’s Kids
まだまだノっています。
ここで一転、静かになって、The Butterfly Collector
途中からアップ・テンポになる日本人好みのナンバー
やや静かになったところで、ジャーンとギターが力強く
That’s Entertainment
人気曲だけに場内歓喜
今回はエレクトリック・ヴァージョン
La la la la la~と場内も歌っています。
ここで改めてメンバー紹介
お馴染みのベースのイントロから・・・
Start
ステージもクライマックスへ・・・
「日本のみんなは優しいし、ここでプレイできて誇りに思うよ」
Russellはそう言って、パワフルなイントロから・・・
The Eton Rifles
場内も拳を振り上げ、ギターソロも入り、最高潮
いったん終了となりました。・・・
アンコールに登場
パワフルなギターのカッティングからIn The City
その勢いのまま、The Modern World
「あと2曲やるよ・・・」
そう言ってお馴染みのイントロからGhosts
場内も軽快に手拍子
「明日も来る人いるかな、大阪でもやるよ
・・・初めて日本に来たけどまた来るよ、最後にみんなにこの曲を捧げるよ
有難う
・・・」
そしてあのBruce自身のベースのイントロから・・・
最後はやはり
Town Called Malice
最高潮とはまさにこのこと
そして場内の一体感
まさに1982年にタイムスリップ
「有難う・・・明日も来てね・・・」
熱狂のステージは幕を閉じました。
・・・
Paul Wellerも近年はThe Jam
の曲を割とライヴ
でプレイしてくれてはいますが・・・
今回のBruce FoxtonのFrom The Jam
では、Paul Weller
がやらないであろう曲も多くやってくれて、嬉しく思った
・・・と同時に改めてThe Jam
の偉大さも実感しました。
さてBruce Foxtonの活動には、Paul
も協力的のようです。・・・
なんとか本物のThe Jamとしてもやってくれないかなぁ~
そんな甘い期待も秘かに抱きながら、興奮冷めやらぬ中、道玄坂を下って行きました。・・・
(参考までに1月のPaul Weller来日公演の日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12346860334.html