どうも。
プエルトリコの世界パワーを控えたオーナーが好調で何よりです。
アジアクラシックパワーに参加の中嶌選手も徐々に重量が上がってきて、周りが重量をがんがん上げていくと自分も…!と考えてしまいます。
でも我慢も必要です。
オフシーズンのフォーム重視、低重量高回数期にMAX付近(95~90%)の重量を持ってしまうと、ピークが一気に過ぎてしまいます。
オリンピックのメダリスト達は、常にトップスピード、ベストパフォーマンスの結果を出せる訳ではありません。
大会に合わせて、目標を成功させる為にサイクルを組みます。
私はパワーリフティングも同じなのではないかと考えています。
ウエストサイドバーベルクラブのルイ・シモンズ氏の言葉では、MAXの90%以上の重量を3週以上続けると神経系に悪影響を与えるという理論があります。
常に高重量を持ち続ける(常にピーク)の選手は記録停滞の可能性、そして怪我と隣り合わせというデメリットがあります。
一回重量を下げて意識してみましょう。
スクワットは深さをしっかり意識する。
ベンチプレスはお尻を、胸の止めを意識する。
デッドリフトは返しをしっかり意識する。
大会なら大丈夫!ではなく、普段の練習からしっかり意識する。
試技に安定性が出るだけでなく、フォームの荒れが減り怪我をしにくくなります。
大会シーズンに入ります。
皆様、怪我にだけは気をつけましょう。
と、前回大会前に怪我をしてしまった武田が忠告します…
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