※2022年3月 高野山真言宗阿闍梨さま、雨宮光啓先生門下にて得度受戒(在家出家)しました。僧名「翠涼」(すいりょう)
瞑想会、瞑想講座は講師名「翠涼」にて活動しています。
天宮光啓先生主宰、生き方塾インストラクター資格取得 Taiju/Ikkatajyuku所属
昨日からお経や真言をお唱えした後にシンギングボウルを奏でているのですが、やはりお唱えしたあとは響き方が違います。
シンギングボウルが鳴動し動くほど「ワーン」と響きます。
ふだんのシンギングボウルの音色は、Instagramにアップしています
瞑想中にこちらの「七仏通誡偈(しちぶつ つうかいげ)」を心の中でお唱えしているのですが、今朝は途中ど忘れしてしまい(笑)
瞑想が終わってから調べました(笑)
リンク先より抜粋
七仏通誡偈(しちぶつ つうかいげ)
- 諸悪莫作(しょあくまくさ) ― もろもろの悪を作すこと莫()く
- 衆善奉行(しゅぜんぶぎょう) ― もろもろの善を行い
- 自浄其意(じじょうごい) ― 自ら其の意(こころ)を浄くす
- 是諸仏教(ぜしょぶっきょう) ― 是がもろもろの仏の教えなり
師の記事よりご紹介
中国の唐時代に白居易(はくきょい)という有名な漢詩人がある老僧のもとを訪ねました。
そして、仏法の大意は何かと尋ねたそうです。
すると、その老僧は「諸悪莫作、衆善奉行」と返答しました。
白居易が「悪い事をせずに善いおこないをせよとは3歳の童子でも知っていることだ」と反論しました。
したらば、老僧いわく「そうはいっても80歳の老人でもそれを実践するのは難しい」と説き、白居易が得心したということです。
ようは、
「もろもろの悪を作すこと莫()く、もろもろの善を行い、自ら其の意(こころ)を浄くす」
これが、お釈迦さまを含む過去七仏が説いた「共通の教え」であり、、、
確かに当たり前で3歳の子どもでも知っていることですが、年を重ねて老人になってもできないことも。。。
常に自らを清浄な状態であるためにも、心がけたいことですね。
知識として「知っている」と、実際に「行うこと」には雲泥の差があり。。。
だからこそ、教えを授けてくださる師の存在はなくてはならないもの。
※仏教では「越法罪(おっぽう罪)教えを受ける資格がないものに教えること。」は重い罪とされています。
私自身、まだまだ修行不足ですが、、、
その教えを実践していくことで、本当の意味で理解することができるのだと思います。
ちなみに、
七仏通誡偈(しちぶつ つうかいげ)の「偈(げ)」とは、、
偈文(仏の教えや仏・菩薩の徳を称えるのに韻文の形式で述べたもの)リンク先より抜粋
この偈文は師がお唱えされるのをよくお聞きするのですが、韻がふまれていて心地よく。。。
ずっと聞いていたいと思います(笑)
5月奈良瞑想会、當麻寺門前・休憩処「さくら坂」さんにて開催
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高野山真言宗のお坊さま(阿闍梨さま)に教えていただいた瞑想法をお伝えしています。
ではまた(^^♪
いつも記事をご覧くださりありがとうございます。
今日も素敵な一日を。
翠涼