おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
今朝も良いお天気で気持ちが良いです。
昨日は、紫微斗数の記事を書きたかったのですが、書けなかったのであらためて書きます。
先日、こんな記事を書きました。
少々扱いづらい廉貞星ですが、天府星と同宮すると柔らかさが加わり廉貞星の烈しさがマイルドになります。
天府星の面倒見の良さや優しさ、視野の広さが広がり廉貞星の前向きで頑張り屋さんな面が引き出されます。
天府星は紫微星と共に、高貴な星で凶星の凶作用を解厄する解厄星です。
これまでに鑑定をして感じることですが、廉貞星の衝動的、感情的で自己中心的・利己的になりやすい性質が天府星の視野の広さ、他者への思いやり、慈悲心、おおらかさが加わることにより、
衝動的で欲望にのまれやすい廉貞星の短所が抑えられ、言動に品格が生まれるからではないかなと。。。
廉貞星が品がない星ということではないのですが、紫微星・天府星の品格の高さ・高貴さというのは、
己を律し目標を遂げて、広く世の中に貢献し理想的な世界を創ろうとするところに繋がっています。
自己の欲望や感情に従うことよりも、どちらかというとそれらを抑えて一段高いところを目指そうとする視点が「高貴」な星らしいなぁと感じています。
廉貞星が現実的な利益など、目先や目の前のことに囚われがちなのに対し、
紫微星や天府星は、はるか彼方、その先の未来や世界をみているのですよね。
私は、命宮に主星が入らない命無星曜格ですが、第二の命宮の遷移宮が天機・巨門です。
天機星は紫微星に付き従う参謀(宰相)の星ですので、割と周囲に紫微星・天府星を命宮に持つ方が多いのですが、
彼ら彼女たちの視野の高さ、広さが心地よく、一緒にいて良い刺激を受けます。
ちなみに、紫微星・天府星は命宮に入らなくても皆さまの命盤のどこかにあります。
紫微星・天府星が入る宮は守られている宮ですので、困ったことが起こっても何とかなります。
私は疾厄宮(病気・後天的な体質・トラブル運)に紫微星が座します。
子どもの頃に先天的、遺伝的な疾患にかかりつつも、大人になってから国指定の難病が完治したのは、紫微星が守ってくれていたからだと思っています。
そう考えると、紫微星・天府星が入る宮は見えない力で守られている宮だとも言えますね。
廉貞星も、皆さまの命盤のどこかに座しているので、
紫微斗数により、自分の短所や弱点、克服が難しいところがわかると、とても生きやすくなりますし、無用なトラブルを避けることにもつながります。
何より、自分自身を知ることは開運には欠かせないですし、やはり紫微斗数は凄いなぁと感じています。
廉貞星のことをあれこれ書いていますが、命宮に廉貞星が入っても輝度が高い場合や吉星が関わると長所が現れやすくなります。
どんな星にも長所・短所があり、どうやって星を活かすのか?が人生の課題であり目標かなと。。。
短所がわかったら、直すことを努力すれば良いだけのこと。
紫微星・天府星のように視野を広く、高い視点で人生を見つめていきたいですね。
私たちの人生は、私たちの手の中に在ります。
ではまた(^^♪
今日は、午前から夜までお師僧さまのオンライン瞑想会に参加しますので、
お返事等遅くなります。
なかなか皆さまのブログにもお邪魔できず、申し訳ありません。
皆さまも素敵な一日を。
明日香野