被災地へ… | 酒井タタミ店二代目 長崎県 島原市 南島原市 雲仙市 島原半島 違いがわかる畳屋さんの畳職人日記

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長崎県 島原市 南島原市 雲仙市 島原半島の「違いがわかる畳屋さん」酒井タタミ店二代目のお仕事や畳の情報、い草で作る「ほたるかご」、全国からご注文いただいている「畳スマートフォンケース」などについても書いてます。

今日は「5日で5000枚の約束。」プロジェクトの長崎県メンバーと共に製作した畳を熊本県宇土市の体育館へ届けに行って来ました。













こちらの体育館へ長崎県からの畳と他県からのを合わせて100枚。
明日はあと100枚、この体育館へ届くそうです。





ここは、私がい草の産地八代市へ向かう際に、いつも何気なく通っていた道沿いにある体育館でした…





別の体育館へ移動し、今度は搬入のお手伝い。















こちらには他県からの畳100枚を搬入後、石川県から到着した200枚も搬入。
地元の畳屋さん、畳関連業者さん、そして自衛隊の方も一緒に搬入作業をしました。













前にこの体育館に届いていた山梨県からの畳には被災地へ向けたたくさんのメッセージが…







報道でも見ていた宇土市役所もすぐ近くでしたので見ましたが、報道では知られていないような所も、かなりの規模の被害を目の当たりにし、地震による被害は思っていた以上のものだということを実感しました。





移動で通ったところしか見ていませんが、家屋調査の張り紙が多くの家屋が赤や黄色の張り紙がしてあり、ある通りでは、ほぼ立ち入り出来ない家屋や立ち入り危険の家屋ばかりで、お住まいになられていた方々の事を考えると、言葉にならないような気持ちでいっぱいになりました。





一刻も早く地震の心配が無くなり、復興に向けて動き出す日が一日でも早く来る事、そして、被災された皆様には、お身体だけはどうか大事にしていただき、なんとかこの苦境を乗り越えていただきたいと願うばかりです。





先の見えない毎日だと思いますが、どうか前を向いて頑張ってください!