小樽の市場で一番有名なのは三角市場ですが、JR小樽駅から近すぎて観光客だらけ。
市場の中は「観光地」と化しています。
地元民は・・・あまり近寄らない状態になっています。
JR小樽駅から少し歩くと「地元民御用達」状態の小樽中央市場があります。
小樽市に隣接している札幌市手稲区に住んでいるので「準地元」のため、小樽中央市場の方が「落ち着いて廻れる」と思っています。
この小樽中央市場は、昭和21年に建てられたバラックの仮店舗から始まっています。
現在の建物は昭和28年~昭和31年に建てられました。
一階は店舗、二階以上は住居の「下駄バキ市場」になっています。
この小樽中央市場に「おそば屋 燦々」が入っています。
小樽中央市場3棟(一番小樽駅に近い建物)の入り口横が店舗です(外からも市場内からも入れます)。
先日、小樽市内を「うろうろ」した時、このそば屋で昼食としました。
尚、小樽中央市場の休業日は日曜と祝日、「おそば屋 燦々」を含め小樽中央市場の飲食店も日曜と祝日は休みなのでご注意下さい。
「立ち食いそば」と掲げられていますが、立ち席は無し。
全て椅子席になっています。
「そば」の「味」と「雰囲気」が「立ち食い」らしいです。
尚、「そば屋」ですが、ラーメンも出しています(数に限りがあります)。
そば&ミニ親子丼のセットを頼みました。
店内と食べた蕎麦は・・・店内で「ごっついデジタル一眼レフ」振り回すのは「野暮」なので、写していません。
小樽中央市場の入り口には「歴史の証明」の看板が置かれていました。
昨年末、小樽中央卸市場が閉鎖のニュースが流れました。
ああ、小樽中央市場が無くなる・・・と思ったら小樽中央市場の並びに建っていた「小樽中央卸市場」でした・・・早とちりでした(小樽中央卸市場は2024年3月に閉鎖、現在は更地になっています)。
「小樽中央卸市場」の閉鎖はさみしいですが、小樽中央市場は今のところ「無事」の様です。