4年振りとなったJR北海道 苗穂工場 & JR貨物 苗穂車両所の一般公開。
2023年9月9日に行われました。
「鉄」としては「行くしかない」!。
万難を排して・・・いえ、ヒマだったので行きました。
大勢の方が来場していました。
親子連れが非常に多かったですが・・・父親が「鉄」でしょうね。
母親が「鉄子」も・・・きっといるぞ。
では、苗穂工場の一般公開。
たっぷり写真も撮ったので、分割して掲載します。
今日は屋外展示&実演から。
引退した281系気動車が展示されていました。
屋根付きでキハニ5000形気動車が保存されています。
鉄道省が導入した小型のガソリンカーです。
キハニ5000の隣にD51 237が静態保存されています。
屋根付きの場所なので、保存状態は良いです。
機関車検収場の前にHD300形ハイブリッド機関車が置かれています。
これは「現役」なので、一般公開のためこの場所へ置いたのでしょう。
HD300を側面から。
以前、札幌貨物ターミナルで「働いて」いる姿を見ましたが、間近で見るのは初めてです。
点検口が開いていたので「内蔵」を拝見。
このHD300、「発電ユニット」と「ハイブリッドユニット」が分割して搭載。
将来、鉄道向け燃料電池が実用化された時に「発電ユニット」だけ交換すれば良い構造だそうです。
HD300に子供たちが並んでいました。
JRの制服を着て、一緒に写真を撮るイベントでした。
尚、用意されていたJRの制服は「子供サイズ」のみ・・・大人はご遠慮下さい。
岩見沢レールセンターの方が「出張」してきて、ロングレール溶接実演です。
ロングレールは、25m又は50mのレールを現地で溶接します。
普段は溶接作業を目にすることがないので、貴重な体験です。
工具でレールを固定。
溶接開始。
火花が飛び始めると「コーフン」します。
レール溶接中。
反対側も溶接。
苗穂工場内でタマネギとジャガイモを販売していました。
販売しているタマネギは、北見からJR貨物のタマネギ列車で運んで・・・来たのかは不明です。
キッチンカーも出て居ました。
日差しがあり「そこそこ」暑い日だったので、ソフトクリームのキッチンカーは行列でした。
苗穂工場の公開エリア外を見ると、キハ141が置かれていました。
737形電車の導入と同時に役目を終えた車両です。
元は50系51形客車。
懐かしい車両が廃車待ちで置かれているのは、なんとも寂しいです。