小樽市が「観光資源」として「売り出し中」の手宮線跡。
遊歩道の整備が終了して、寿司屋通り付近から手宮の小樽市総合博物館まで、ゆったり歩けます。
昨年は工事中だった、手宮付近。
歩いてきました。
遊歩道の終点の向こうに、小樽市総合博物館。
なんだかレールがつながっている様に見えます。
しか~し、小樽市総合博物館内の線路は、SLのアイアンホース号用(写真は2013年撮影)。
線路の幅(ゲージ)が、違うのです。
アイアンホース号は、アメリカ生まれのSL。
線路の幅(ゲージ)が、JR在来線より狭いのです。
なので、もし手宮線と小樽市総合博物館内の線路をつなげると・・・列車は脱線します。
JR在来線:1067mm(3フィート6インチ)
アイアンホースの線路:914mm(3フィート)
手宮線から小樽市総合博物館内へ直通運転できそうに思えましたが、「妄想」でした。