界川神社が建っているのは、「札幌市中央区」ですが、双子山の麓。
静かな住宅地の中で、わかりにくい場所です。
菊水旭山公園通を「山」に向かって進み、神社名のある看板の道に入ります。
狭い道。
看板を見落としたら、到達できません。
住宅地を進むと、神社への案内板。
この案内板がないと、住宅地をさまよい「不審者」として通報されそうです。
本当に神社があるのか?と思わせる「普通」の住宅地。
案内板のとおり進むと、神社への階段。
「不審者」として通報される事無く、無事に到着です。
周囲は個人の家なので、車を止める場所はありません。
境内は「原っぱ」状態。
では、お参りします。
ご祭神は、北海道神宮(神社の創建時は札幌神社)の分霊だそうです。
常住の神主がいない小さな社殿ですが、綺麗に手入れされています。
手水鉢もありました。
境内に、馬頭観世音の石碑。
北海道内の神社は、沿岸部を除くとほとんどが明治以降に建てられています。
比較的「新しい」神社がほとんどですが、なぜか移転した神社が多いです。
この界川神社も、円山の山麓 → 吉野山(現:旭山公園) → 現在地と2回移転しています。