お岩さんを祀る於岩稲荷田宮神社は、明治12年の大火で移転しています。
元の場所は新宿区の四谷(今日のブログの場所)。
移転先は中央区の新川(昨日のブロクに掲載)。
昭和27年に、元の場所へ分社の形で再建しています。
なので、四谷の於岩稲荷田宮神社の説明は、神社「跡」となっています。
境内は、こじんまり。
でも、参拝の方は少なくありません。
新川の狐は穏やかな表情でしたが、四谷の狐はキツい表情です。
境内に、祠がありました。
由来等は不明です。
四谷の於岩稲荷田宮神社の斜め向かいに、お岩さんを弔う陽運寺が建っています。
陽運寺は明日載せますが・・・於岩稲荷田宮神社と「確執」がある模様です。
あ、昨日のブログに、「真実」のお岩さん物語のあらすじを載せました。
今日も載せておきますね。
【あらすじ】
お岩さんと婿養子となった伊右衛門は、大変仲のよい夫婦でした。
でも、生活は貧窮。田宮家は傾きかけていました。
そこで神社を勧請したところ生活は上向き、見事田宮家は再興しました。
お岩さんと伊右衛門は幸せに暮らし、350年後の平成になっても田宮家は続いています。
めでたしめでたし。
東海道四谷怪談は、お岩さんが亡くなった200年後に作られた「フィクション」ですよ。