東京都台東区の蔵前に第六天榊神社(だいろくてんさかきじんじゃ)。
第六天神社又は、単に榊神社と呼ばれています。
創建はヤマトタケルノミコトの時代。
歴史の年輪は充分。
社号の改称や移転の歴史も経ています。
神社へは、JR総武線/都営地下鉄浅草線の浅草橋駅から、徒歩6分です。
鳥居の横の石碑は「榊神社」です。
拝殿。
幹線道路(国道6号線、江戸通り)から、ちょっと離れた場所なので、静かです。
境内の狛犬。
これは、新しい時代の狛犬と思われます。
ちょっと古い時代の狛犬でしょうか。
こちらの方が「迫力」があります。
境内はあまり広くありませんが、歴史が積もった神社。
摂末社もしっかりあります。
赤い鳥居は繁盛稲荷社。
手前が、七福稲荷神社。
奥は、事比羅神社&豊受神社。
訪れた時は、桜が終わりの時期。
桜の手水舎になっていました。
第六天榊神社がこの蔵前に移転したのは、昭和3年。
寺社を訪れて、ブログ記事書くのに調べたら、引越しの歴史が多い事に驚きます。
明治から昭和の始め頃まで、神社の「引越し」が少なくなかったみたいです。
寺社は、創建以来ずっと同じ場所にある様な気がしていましました。
でも、東京近辺は、「歴史」の都合で寺社の「引越し」は多い模様です。