《ハウス・オブ・ヘル》 第3話 色気より食い気 | TAKAYAN'S ROOM

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食堂は実に豪華だった。二つの高級な椅子の間に長いテーブルが置かれている。
テーブルの上には銀色に輝く食器が並べられている。
贅沢な赤い壁紙が周囲を取り巻き、シャンデリアの光が部屋を照らしている。

フランクリンズ「喉が渇いているでしょう。トマトジュースと牛乳、どちらにしますか?」

これが食前酒の代わりってわけね(マキは未成年ですので…)
私はトマトジュースのグラスを受け取る。
前菜、スープ、サラダを平らげて、いよいよ次はメインディッシュだ。

フランクリンズ「羊とカモのどちらに致しますか?」

『カモがいいかも』と言うと、やがてカモのローストが運ばれてきた
うーん、いい香りね。頂きま~す♪



おいしい! お肉が口の中で蕩けるようだわ。
リッチなディナーを味わいながら、私は伯爵と会話を始める。

伯爵「こんな真夜中に何をしていたのだね?」

私は伯爵にタクシーの運転手が消えてしまったことを話した。

伯爵「何とも奇妙な話だ」

次は私が伯爵のことを尋ねてみよう。


★ステータス

技術点 11(戦うときは-3)/11

体力点 18/18

運点 9/9

恐怖点 0/10