国際版 少年少女世界文学全集⑩ 《ロビン・フッドの冒険》 | TAKAYAN'S ROOM

TAKAYAN'S ROOM

主に本を楽しんでいます。
読みにくい場合はPC版で閲覧してください。

少年少女世界文学全集の第10巻です。




森の中で仲間と楽しく過ごすロビン=フッドですが…




そんな彼を捕らえようと、お城の人たちが計略を巡らせます。




ある日、ロビン=フッドは友達のウィルと再会しました。

ウィルは兵隊になって、フランスで戦い続けていましたが、

今は追われる身になっているそうです。

自分の頼みを聞いてくれず、『臆病者!』と罵った上官を殺してしまったからです。




ロビン=フッドには大勢の仲間がいます。




恋人のマリアンに会いたいという理由で、ロビンはウィルを連れて城へ行きました。
そこでウィルは自分の家族と再会します。



ところが、お城の人たちに『ウィルが上官を殺した』という話は伝わっていました。



ウィルは捕らえられ、縛り首にされそうになります。

しかし、間一髪でロビン=フッドに助けられるのでした。




ロビン=フッドは正式にマリアンと婚約します。
マリアンの弓の腕前はロビンに勝るとも劣らないほどです。



ウィルもモードという女性と結婚しました。



大勢の兵隊を連れたヒヤフォード僧正と鉢合わせしてしまったロビン=フッド…



うまく逃げましたが、僧正たちはどこまでも追ってきます。



しかし、森の仲間たちが助けてくれました。



どんなときでもロビン=フッドは正しい者の味方です。



弓の腕前を競う大会が行われることも…



妻のマリアンとお別れのとき…



痛快な物語ですが、悲しい場面もあります。

必ずしも主人公の人生が順風満帆とは限らないのです。