国際版 少年少女世界文学全集⑪ 《アンクル・トムの小屋》 | TAKAYAN'S ROOM

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主に本を楽しんでいます。
読みにくい場合はPC版で閲覧してください。

少年少女世界文学全集の第11巻です。




物語の主人公は奴隷…




自由を求めて、トムたちは苦しみます。




ケンタッキーに物置小屋のような建物がありました。ここがトムの家です。




トムは子供の頃から奴隷でしたので、文字を知りません。

彼はジョージという少年にアルファベットを教わっていました。




文字を書くのは苦手なトムですが、キリスト教に関しては誰よりも博識でした。




ある日の夜、またしてもトムは奴隷として売り出されることに…



奴隷商人に連れ去られるトム…



奴隷の市場には大勢の奴隷たちが座り込んでいました。



新しい御主人に引き取られたトムたちを乗せて、船はミシシッピー川を下ります。



待ち受ける過酷な運命を知って、海に身を投げる女性の奴隷…



トムはセント=クレア氏の家で働くことになりました。そして数日後…



セント=クレア氏の家に新しい奴隷が来ました。



彼女の名はトプシー、なかなかキュートです。



トムの隣に座っているのはセント=クレア氏の娘のエバ(エバンジェリン)です。
彼女はトムに優しく接してくれます。



しかし、エバの命は… 運命とは残酷です。


目を覆いたくなるような場面もありましたが、最後まで読むことができました。
物語の中でトムは最期を遂げますが、彼は決して他人を憎んだりはしませんでした。