国際版 少年少女世界文学全集⑨ 《八十日間世界一周》 | TAKAYAN'S ROOM

TAKAYAN'S ROOM

主に本を楽しんでいます。
読みにくい場合はPC版で閲覧してください。

少年少女世界文学全集の第9巻です。




世界を一周するのは楽しいですが、危険も伴います。



どんな旅になるのでしょうか。




このフィリアス=フォッグ氏が物語の主人公です。




ある日、フォッグ氏はクラブの会員たちと賭けをします。


フォッグ氏『八十日間もあれば、世界を一周できる』


会員たち『絶対に無理だ』


フォッグ氏『いや、できる。銀行に預けてある二万ポンドを賭けてもいい』




フォッグ氏は召使いのパスパルトゥーを連れて、出発します。




ところが、フォッグ氏たちを一人の男が尾行していました。
彼はフィックスという名の刑事で、フォッグ氏が銀行強盗の犯人だと疑っているのです。
銀行強盗の犯人の人相書とフォッグの顔は非常に似ているからです。
(もちろん、フォッグ氏は強盗なんかしていません)



さあ、出帆です。まずはボンベイを目指します。




ボンベイに着くと、フォッグ氏とパスパルトゥーは汽車に乗ってカルカッタへ向かいます。

しかし、途中で線路が途絶えていました。




フォッグ氏たちはゾウを買って、案内人と共にジャングルの中を進みます。



ジャングルの中にある寺院では、一人の女性が生け贄にされようとしていました。
彼女はアウダという名のインド人でした。



フォッグ氏たちはアウダを救出すると、急いで逃げ出します。

そしてアウダも一緒に旅をすることになりました。




荒れ狂う海を突き進む船…




崩れ落ちそうな橋の上を突っ走る汽車…



やっとのことで渡ったと思うと、インディアンたちが襲ってきました。




雪の上を滑走する船…



フォッグ氏は八十日間以内にロンドンへ帰ることができるのでしょうか。

もし無理なら二万ポンドという大金を失うことになってしまいます。