《鉄のハインリヒ》とも呼ばれる作品ですね。

目次です。五作の童話と三作の民話が収録されています。
『ボールを取ってきたら、友達になってくれますか?』
カエルは姫に聞きました。もちろん、姫は嫌がります。
(何て図々しいの。カエルの分際で…)
しかし、姫にとっては大切なボールです。姫は答えました。
『カエルさんの言う通りにするわ』
姫の返事を聞くと、カエルはボールを取ってきてくれました。
姫が愛用している皿で料理を食べるカエル…
《かえるの王さま》という題名でしたが、カエルの正体は王子様でしたね。
しかし、些細なことを突っ込むのは野暮です。
久々に読みましたが、楽しむことができました。













