浅草21世紀の月一公演 | だから言わずにいられない。

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人も食べ物も見た目より中身のほうが遥かに大事。できる限り本物を求めることをモットーとする私が目につくことは山ほどあり、お財布の中身は減り続ける刺激的な日々です。

 

浅草寺本堂から

 

2月11日(日)は、よく晴れた暖かい一日でした、我が家の月一イベントで浅草21世紀の公演を観に行きました。予想通り観光客が多く、駅の構内はいつにもましての混雑。改札口から外に出るにも時間がかかります。

浅草は休日になると国内からの観光客も多く、賑わい方も尋常ではないのです。もっぱら都営地下鉄の出口で一番空いているA3出口(雷門郵便局よこの階段のみ)から地上に出ます。

昨日は、郵便局の前の横断歩道を渡ったところに「浅草寺雷門への近道」という真新しい横断幕がかけられていました。その通りに行けば、結局は雷門をくぐって仲見世を歩く混雑の醍醐味を味わうことになるので、そこは避けて若干空いている江戸通りの歩道を歩き、神谷バーのある交差点を渡ります。

そのまま、松屋を右に見て馬道を北へ歩き、二天門から浅草神社・浅草寺の本堂の前に出ます。そこから五重塔を左手に見ながら奥山おまいりまちに入って木馬亭に到着というのが、私の最近のルートです。

実は昨日、浅草21世紀公演の前半演芸バラエティのトリを飾る歌手が本間愛音(ほんまあかね)さんだとSNSで確認したのが朝10時半ごろでした。

「いくらプロでもずれた音や下手くそな歌なら聴きたくない」とカラオケにも行かないオットは、けっこう面倒くさい奴ですが、「あかねさんが歌うの初日だけだから行こうよ!」ていうと「うん」と急いで外出。12時過ぎに浅草に着いて、先に書いた混雑を避けるルートの途中で、地下街の立食いそばに寄って、ギリギリ3分前に到着しました。

浅草木馬亭

 

前半の最初は大上こうじ座長としのはら実加さんの笑える舞踊

 

本間愛音さんは北海道生まれで大学に進学するために弘前に移住し、卒業後は弘前で看護師として働いた後に歌手としてデビューした方です。キングレコードに移籍して1月24日に新曲「北の海節」が発売。その新曲を披露してくれたのですが、“ほんまに”感動しました。オリコンチャートでも上位に入っているそうですよ。プロモーションビデオもYoutubeで公開されています。

会場から登場した本間愛音さん

 

マジックの「ドリームぷりん」さんは、お笑いたっぷりのMCをしながらスゴ技を見せてくれて、なんだか夢を見ているのか騙されているのか?という感じのカンペキさ。まさに“ドリーム”でした。

マジックの ドリームぷりん さん

 

後半はお待ちかねの喜劇。「今さら次郎がご対面番組に出るってよ」台本は黒瀬佳代、演出は春田源生、音響はいつもの塩入努。そういえば8年間通い詰めている私の記憶ではずっと音響が塩入努さんなんです。ストーリーは、わけがわかんないようで面白いので、ネタバレを避けて写真も控えめにしときます、あしからず。

気になる方は、お出かけください。18日(日)までです。

2024年2月12日(月)