手組ホイールを手放しました。
カーボンのリムハイトが50mmあるチューブラータイプのものです。
ハブはTNI、スポークはSAPIM
某自転車店で昨年手組みしてもらったものです。
これで五島長崎トライアスロン2012に出ました。
当時は、良いものを安く手に入れたと思っていました。
手組ホイールのメリット
乗り手に合わせてスポークテンションの調整ができる。
振れが出た時にも簡単にとれる。
部品の交換(補修)が比較的簡単。
などなど・・・
そして、このホイールは手組に自信のあるお店が組んだ高級品で、なにやらトップの選手が使って不満が出たことが無いとか・・・
それが去年のゴールデンウィークの頃、EASTONの高級カーボンホイールと比較することができました。
なんだか緩い気がする
上手く言えませんが、クロモリフレームとアルミフレームの違いのような感じを受けました。
EASTONの方がアルミです。
端的に言うと良く進むような気がしたということです。
それでそのことを店長に言ってみました。
「進まない」とは言えないので、EASTONの方がかっちりしているように思うと・・・
ロングで使うのでテンション低めなのですか?とも聞いてみました。
ところが、テンションはそんな理由で変えてはいないとのことでした。
その時は、このホイールの個性なんだなと考えるようにしました。
さらに、数か月使ってみた所、スピードセンサーとスポークが触れるというトラブルが頻発しました。
センサーの感度がよくないんだろうなと思い(実際そうでした)、サイコンを手放しました。
キャットアイの有線に戻しています。
そして、その旨(センサーとスポークが触れる)を店長に行ってみました。
どうも僕の乗り方が悪いらしい。
奇麗に乗れば、そんなにスポークがよじれることは無いとのこと。
ロードバイク買って3年ちょっとだし、誰かにフォームを見てもらったわけでもないのでそんなものかと思っていました。
そして1年使ってみましたが、ある方から完組の方が今はずっといいよという話をうかがうことがありました。
そこで、EASTONとの比較を思い出しました。
ひょっとしたらこのホイール失敗だったのか?
そう考えると、ニップルがリムの中に隠れているためスポークテンションの調整や振れ取りもタイヤをはがさなくてはならない点が不満になってきました。
購入当初は空力がいいからいいなと思っていたのですが・・・
そしてあるブログでも・・・かわいいペンギンと一緒にそのホイールが写っていました。
ああ、やっぱり剛性が足りないんだ。
体重が重いというせいもあるんだろうな。
そして、ULTEGRAが11速になります。
もう、売るのは今しかありません。
ちょっと惜しい気もしますが、売却しました。
手組ホイールは5万円まで
とりあえず僕の結論です。
そして今また迷っています。
今のULTEGRAの手組ホイールを、FH-6800で組みなおす?FH-9000で組みなおす?
それともZONDA-2WAYにしようか、RACING3-2WAYにしようか?
価格だけを考えたらFH-6800なのですが、DURA ACEのハブは相当いいらしい。
そして、チューブレスも試してみたい気がする。カンパニョーロやフルクラムならCULTベアリングにも変えられるらしい。
ところが、今はR3の方しか11速用の在庫が無いらしい、ZONDAの方が見た目のインパクトがあるんだけど・・・
さーてどうしよう?
もろもろの理由があって近日中に結論を出さねばなりません。