みなさまこんにちは^ ^
たかつきホーム🍀ホームアドバイザーの田原です。
いよいよお施主さまのお引越しも終わり、新しい生活が始まりました。
そして、
前回そのままにしておいた障子や網戸ですが、
今回は友人たちとみんなで張り替えをして、それを新居祝いにしようということになりまして、
先日竣工パーティーをやってきました!!
障子は『障子はがし液』を塗って丁寧にはがすとキレイになります。
しかしまあ、枚数があると結構大変…
更に張り替えなどで張り重ねがしてあると、剥がすだけでもなかなかの重労働でした。
私も障子張りやってきました!
糊をつけて、紙をクルクルーと伸ばすとキレイに貼れましたー!!
こちらの仮設台では、
なんと襖の張り替えにもチャレンジ!!
我らがホームサポーター、水本のおかげで、
手際よく進めることができました〜!!
事件は会議室で起きているのではない、
現場で起きているんだ!!
…を痛感する、現場での痒いところに手が届く知識は暮らしのちょっとしたアイディアにも生かされますね〜。
一枚一枚、丁寧に貼って、
お施主さまに最後の襖を納めていただき、
無事竣工となりました!!
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今回の、たかつきホーム🍀にとっての不動産事業一号となったこのお施主さまのお家の取得とリフォーム工事に至るまでの一連ではありましたが、
これまでご紹介してきた、または日々工事をご依頼いただいた際のアプローチとして何ら変わりはないと思っています。
我々の使命は、
ご依頼いただく方々のご要望を深く聞き、潜在的な想いも含めてリフォーム工事に表現する。
あくまで主役はお施主さま。
私たちは、お施主さまの夢が叶うように、
複雑で多種多様な家づくりのプロセスの中でお施主さまが道のりを迷わず進めるように伴走し、励ましつづけることだと感じています。
こちらのブログでご紹介した
長崎県の『AKUNOURA HUIS』に携わられた建築家
中村享一さんが、
『“家“という狭い機能に囚われず、住宅と生活の場をどう“建築化“してゆくか』
ということをおっしゃっていたのがとても心に残っています。
いくら家単体の性能を上げたって、
その家が存在する地域や土地柄、暮らしを営む人々のことが分からないと、
本質的な“豊かなくらし“は手に入らない。
でも、それを手に入れるのはお施主さまたちご家族だけでは無理がある。
そのためにきっと、地場の工務店が存在していて、
そこにこそこれから先の役割があると思っています。
一生懸命自分たちの幸せを手に入れようと努力する方々に出会い、
その営みの美しさに触れることができることが
この仕事に携わる最高の喜びです。
そして、家づくりは家を取得して終わりではないからこそ、
地域の家に一生携われる情熱と専門性を持ち合わせていたい。
ステキな人生の1ページに加わらせていただいて、
本当にありがとうございました。
それでは、また来週お目にかかります。
みなさまの暮らしが、いつも豊かでステキなものでありますように🍀