建築と詩⑦〜すまい〜【川村のブログⅡ】 | たかつき通信・新築・リフォーム・不動産・耐震診断・耐震補強・古民家再生・太陽光発電、自社大工の株式会社高月工務店・山口県田布施町

たかつき通信・新築・リフォーム・不動産・耐震診断・耐震補強・古民家再生・太陽光発電、自社大工の株式会社高月工務店・山口県田布施町

建築志こと一級建築士の川村は【火曜日】更新!
ホームアドバイザー兼現場監督の田原は【木曜日】更新!
営業兼現場監督の水本は【土曜日】更新!
副社長の高月は【火、木、土以外】で更新!
社長の高月は【不定期】更新
のスタッフブログです。

こんにちは😃

 

 

 

 

↓わが家周辺の落ち葉集め🍂(秋ですね〜)

わが家(借家)には大きな欅2本と他にも結構木があるので、秋になると落ち葉掃除に精が出ます

落ち葉掃除も「志然(人と自然の望ましい関係)」だなぁと思います

これを面倒くさがったり、煩わしいと思うのではなく、人間の自然な営みを通して、季節を味わいながら、身体を動かせることに感謝の気持ちが出てくると、自然と心も豊かになり、自分のまわりにみえる世界が美しくなり・悠久の自然の偉大さを感じます









 

これまで

建築と詩〜建築家吉村順三のことば100〜という本の中から私が勝手にテーマを決めて、そのテーマに基づいて文章を選んでご紹介してきましたが、まだご紹介できていない文章を本の目次にそって、全てではありませんがこれから3〜4回程度に分けて取り上げ、吉村順三さんの言葉を巡る旅を終わろうと思います






今回取り上げる目次タイトル

すまい〜生活と人の感情〜です


「建築と詩」(彰国社刊)から抜粋撮影



たまり、重心、よいプロポーション、単純明快、シンプル…たいへん気持ちのよいもの


「たまり」を中心としていろいろと変化する魅力ある演出に感心した



わざとらしくなく、自然で、わけもなく心地良く感じられ、変化できる建築…目標です



「建築と詩」(彰国社刊)から抜粋撮影



単純


住むひとなりの趣味を生かして面白く住む



住む人の個性が発揮できる

「素地の家(私の造語)」…これも目標です


「建築と詩」(彰国社刊)から抜粋撮影



食事をする場所がいちばん中心


家族みんなでそろって食事をする



家に一番長くいて、一番動くお母さんと家族の出会いの場所…家族団欒の創造は食卓から


「建築と詩」(彰国社刊)から抜粋撮影


日本住宅〜庭がなかったら非常に貧弱〜


軽い建築を、庭の石などでバランス、安定〜


日本の特色



日本の特色を心に新しい創造を目指します



「建築と詩」(彰国社刊)から抜粋撮影



主婦が幸福でなければ

いい家庭にならないし

家もよくはならない〜



家を使う人への思いやり

設計が試されますね…汗



「建築と詩」(彰国社刊)から抜粋撮影



家に対する具体的な関心


お作法〜生活と家の形に関連〜ひとつの伝統


戦後〜伝統と切れてしまった



現在はDIYやSNSの普及で、家に対する新しい価値観づくり、新しい試みが建築家〜建築を探求しつつ実際に創造する専門家〜から離れたところで様々に行われているようです

そのような現代に、建築の専門家として、どこで戦い、何を守り、何をもって未来と自然に貢献していくのか(利己でなく利他であるか)、自問自答しながら進む必要があると強く感じます


「建築と詩」(彰国社刊)から抜粋撮影


学校教育で

家や住まいといった教科を入れるべき〜

それが将来の日本人の生活にプラスになる



未来のために教育は一番大事なことですね





 

今回はここまで

 


 

 …

 



 

最後までご覧いただき

ありがとうございました😊