舎利 | ライフガーデンたかつきホールブログ

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大阪府高槻市にある「ライフガーデンたかつきホール」のスタッフが綴るブログです。

皆さん、こんにちは[みんな:01]


今日は仏教にまつわるお話をしたいと思います[みんな:02]


お経の中にも読まれることの多い「舎利(しゃり)」という言葉[みんな:03]

この「舎利」はインド語の「シャリーラ」を音写した言葉だそうですヾ(@^▽^@)ノ


シャリーラとは、もともと身体を意味する語ですが、やがて遺骨、特に聖者の遺骨を意味する言葉になりました[みんな:04]


お釈迦さまの遺骨を仏舎利といいます[みんな:05]
お釈迦さまがお亡くなりになったとき、その遺体は火葬にされましたo(_ _*)o


その遺骨を求め、8つの部族が争ったそうですが、結局遺骨を8等分しました。

仏舎利をもらった8つの部族は、それぞれその遺骨を自分の国に持ち帰り、塔を建てました。
それが仏舎利塔です∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


舎利崇拝が盛んだったのでしょう。
遺骨は仏の身体そのものと考えられていたようです[みんな:06]


さらに後世、アショーカ王は8カ所に埋葬されていた遺骨をさらに分骨し、全インドに8万4千の仏舎利塔を建てたと伝えられています[みんな:07]
これはにわかに信じ難いお話ですね…[みんな:08]



最後に皆さん[みんな:09]
現在、すし屋などで、白い米飯のことを、俗に「シャリ」と呼んでいるのは、銀飯の艶やかな色や形が、仏舎利に似ているところからきたといわれますΣ(~∀~||;)

なんと、お寿司のシャリという名前はインドから来た言葉だったんですね~[みんな:10]



今日の更新は中川でした~[みんな:11]