みなさん、こんにちは（‐＾▽＾‐）
突然ですが、みなさん六地蔵って知ってますか
きっと一度は目にしたことがあると思います
私は小さい頃お地蔵さんが怖くて見るたびに泣いていたそうです・・・
そんな六地蔵、寺院・路傍・墓地などに祀（まつ）られた六体の地蔵や、あるいは地蔵堂に祀られたもの、六か所の寺院や堂に安置されるもの、また各所の地蔵尊のうちから六か所を選んだものなどがあるそうです
そういえば山道の途中途中で見かけたり、墓地などでもたまに見かけますよねヽ(*'0'*)ﾂ
そんな墓場やお寺の入り口などに六体並んで祀られている六地蔵は、正式な経典の根拠があるわけではなく、おそらくは「地蔵菩薩本願経」に「今、慈悲を興して一切の罪苦の六道の衆生を救済して、不思議のことを述べんとす」と説くことなどから、地獄のほか、餓鬼・畜生・阿修羅・人・天の六道それぞれの教化を受け持つ六尊があると考えられるそうです
そして六尊の名称は
| 地獄 | 地蔵（大定智悲地蔵） |
| 餓鬼 | 宝掌（大徳浄地蔵） |
| 畜生 | 宝処（大光明地蔵） |
| 修羅 | 宝印手（清浄無垢地蔵） |
| 人 | 持地（大清浄地蔵） |
| 天 | 堅固意（大堅固地蔵） |
これらの六地蔵にそれぞれ銭一文を供養するために六文銭という発想が起こり、三途の河の渡し賃ともなったんです
なんと、六文銭は六地蔵から来ていたんですね
いつも私たちを見守っていてくれるお地蔵さん、たまには見かけたら立ち止まって合掌をしてみましょう
今日の更新は中川でした～