2019年てるてる大賞受賞作品
「アナと雪の女王2」
2014年てるてる大賞受賞作である「アナと雪の女王」の続編。テーマは、「なぜ、エルサに力は与えられたのか?」。
北欧のアレンデール王国、前作の3年後のお話です。
氷の魔法を使えるエルサ女王は、彼女の力を受け入れた国民の信頼も厚い。
21歳になった妹のアナ王女は、姉といつも一緒😁
恋人クリストフさんは、アナ王女にプロポーズしようと思うのですが、3年前の出来事(ハンス王子の陰謀)があったために慎重にならざるを得ません。優柔不断な彼の相談相手は親友のトナカイ・スヴェンだ。
雪だるまのオラフは、エルサ女王から魔法の力で夏でも過ごせる身体となり、読書したりしてます。
エルサとアナは、幼い頃(あの事故が起きる前)父親のアグナル国王から、北方には「魔法の森」があり、4つの精霊(風、火、水、地)に守られている。そこに住む「ノーサルドラ」の民との突然のいさかいで父王が亡くなり、その地は精霊たちの怒りを受け深い霧に封じ込められた。王子だった自分は怪我を負ったが誰かに助けられ城に戻ったという不幸な出来事の昔話を聞いていました。
話の続きをせがむ娘たちに、母親のイドゥナ王妃は伝説の川「アートハラン」の子守唄を聞かせるのでした。
その後、不幸な事故があり、両親が南の海で遭難してしまい、その話の続きを聞くことはできなかったのです。
エルサ女王はこのところ、他の人には聴こえない不思議な歌声に悩まされていました。
姉の異常に気づいたアナ王女はエルサ女王に声を掛けますが、エルサ女王は自分を呼ぶような歌声にあがないきれなくなってきました。
そして、「Into the Unknown」(未知の旅へ)に踏み出すのでした🙋
続編は期待のハードルが高くなるものですが、この作品は期待を裏切らない、さらに素晴らしい作品でした❗こちらも名曲揃いですね😃
この作品はミュージカル仕立てなので、日本語吹替版も歌える声優を配置します。
前作の「レリゴー」の松たか子(エルサ役)さん、「生まれてはじめて」の神田沙也加(アナ役)さんは引き続き登場。
前作オラフ役のピエール瀧さんが困ったことになっちゃったので、武内駿輔さんが代役に。素晴らしい仕事をしましたね☺️
クリストフ役の原慎一郎さんは引き続きでしたが、ソロで愛の歌を熱唱しました❗
今回重要な役どころとなった姉妹の母親イドゥナ王妃役で吉田羊さんが登場し歌声を披露しました。
今回の主題歌「Into the Unknown」(イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに)は、松たか子さんかすごい歌唱力をみせました🙆 「未知の旅へ」という訳はいいですね❗
