「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」
ゴジラ頭のTOHOシネマズ新宿で観ました。
全9話のスペースオペラが完結しました。
1977年に公開された「スター・ウォーズ」は観客の度肝を抜き、熱狂的なヒットとなりました。
ジョージ・ルーカス監督は、このスペースオペラは9つのエピソードがあり、この作品はエピソード4であると発表されました。
「エピソード4 新たなる希望」を皮切りに、「エピソード5 帝国の逆襲」、「エピソード6 ジェダイの帰還」までの最初のシリーズは、ルーク・スカイウォーカー青年がフォースに目覚め、ダース・ベイダー率いる帝国に勝利するまでを描きました。
エピソード6から16年ぶりに公開された「エピソード1 ファントム・メナス」から始まる新シリーズは、「エピソード2 クローンの攻撃」、「エピソード3 シスの復讐」へと続き、ルークの父親アナキン・スカイウォーカーの生い立ちからダース・ベイダーになるまでを描きました。
その後、ルーカスフィルムがディズニーに買収され、ジョージ・ルーカスさんから離れた新たなシリーズが10年後に公開されました。
「エピソード7 フォースの覚醒」、「エピソード8 最後のジェダイ」は、エピソード6のその後のお話し。
この新シリーズは、映像技術の進化をフルに活用した素晴らしさに圧倒されますが、ストーリー的には・・・エピソード4以降の焼き直し?!みたいな思いがありました。
フォースの力を強く持つレイ(デイジー・リドリー)さんは、師匠のルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の死で師匠を失ったが、ルークが探し求めていた未知の領域にあるシスの星の手がかりを求めようとしました。
一方、ファースト・オーダーの最高指導者スノークを殺し組織の頂点に立ったカイロ・レン(アダム・ドライバー)さんは、レイさんの存在を意識し、しきりに接触を図ろうとします。
ファースト・オーダー軍に敗れた、レイア将軍(キャリー・フィッシャー)率いるレジスタンスは苦境にたたされており、最後の抵抗を余儀なくされてしまいました。
さらに、かつての銀河皇帝パルパティーンの勢力がはるかに強大な戦力をもっていることも判明し、ファイナル・オーダーとして銀河征服をたくらんでいるのでした。
追い詰められたレジスタンスたちに勝機はあるのか?
というお話し。
前作が公開された時に、レイア姫のキャリー・フィッシャーさんが急逝して、次回作どうなっちゃうんだろう?と思いました。
シリーズの、そして全作の完結編となりました。
映画が終わった時、場内に拍手が起こりました。
とてもわかる気がしました。
なんとか終えましたね😉
キャストの筆頭がキャリー・フィッシャーさんでした。彼女の死をもってスペースオペラが完結したのですね。
お疲れ様でした🙋
