ほんと、違うすずさんが姿を見せてきました | てるてるの小屋

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どんより曇り空の土曜日の朝、寒い日の方かな。

きのうは、勤務のない日。
朝からお出掛けで、午前中は病院。こちらは3ヶ月に1回のもの。次回(3月)は検査しましょとのこと。

午後からは映画の時間❗この日公開の映画を2本観ました☺️
映画については別に書きますが、ざっと思いつくままに。
1. 「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」
ゴジラ頭のTOHOシネマズ新宿で観ました。
物語は、完結へ。
全9話のスペースオペラが完結しました。
1977年の「スター・ウォーズ」(エピソード4)から42年、最初と最後をともに劇場で観ました🙋というのはどれくらいなんだろうか?
実は、エピソード2とエピソード3は映画館で観ていません。
エピソード1を観て、もう「スター・ウォーズ」はいいやって思ったからです。

人類は未来社会をあれこれ空想して、夢を見続けてきました。
でも、映画に描かれる未来社会って、なんなのこれ?!なんでこんな絶望的な未来しか描けないの?
わたしが映画館から遠ざかっていくきっかけにもなったのかな、映画に魅力を感じなくなっちゃいました。
現代社会が病んでいるから、未来に希望や夢を持てなくなった作り手の作品がおもしろいわけがない😵

映画の喜びを感じるようになってから、エピソード7からの新シリーズがはじまりまして、映画館で観ました。すごい映画だとは思いましたが、「てるてる大賞」には及ばないなとも思いました。
それは前作の時もそう思いました。
前作が公開された時に、レイア姫のキャリー・フィッシャーさんが急逝しました。
次回作どうなっちゃうんだろう?
シリーズの、そして全作の完結編が公開されたのです。
映画が終わった時、場内に拍手が起こりました。
とてもわかる気がしました☺️
素晴らしい作品でしたね。キャストの筆頭がキャリー・フィッシャーさんでした。彼女の死をもってスペースオペラが完結したのですね。
お疲れさまでした🙋

2. 「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」
この作品が世に出たテアトル新宿で観ました。
この作品がクラウドファンディングというかたちで公開された時、大好きなこうの史代さんの作品をこれほどまでに忠実に映像化したものに、深く感動し「てるてる大賞」としました。
映画公開時より、監督は泣く泣くカットしたシーンなどがあるとたびたび語っていましたし、拡大版を作りたいと話していましたので、それが楽しみでした。
浦野(北條)すずさんの半生を描いた作品は、それが戦争の最中の時代のなかで名もなき庶民のひとりとして、それがとてもていねいに描かれていました。ぼぅーっと生きてきたというすずさんの心情もまたその端端に描かれてきました。
限られた尺に収めなくてはならないなかで、どこを削ぎ落とさねばならないか?悩まれたんだろうと思います。
今回追加されたカットで、つじつまが合いましたね☺️すとんと落ちたなというシーンがいくつもありました。
ほんと、違うすずさんが姿を見せてきました😉
映画の観かた、感じかたはひとそれぞれですから、いやいや、前の方が良かった❗というひともいるでしょうね。
わたしは原作を読んでいますので、こちらの(さらにいくつもの)版も素晴らしい🙋と思います。

さぁ、きょうは映画を観に遠征じゃあ😃