
2015.5.23(Sat)、長崎県島原市
おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ
JR九州ウォーキング、火山と名水と生きる島原半島世界ジオパークへ☆
城下町と武家屋敷などの史跡、そして湧水や溶岩など自然スポットもあり。
約10㎞の初心者~中級者向けのコース。
各スポットの概要をスライドショーなどにてご紹介m(__)m
【長崎】島原半島ジオパーク|火山・名水・文化財とJR九州ウォーキング動画→https://youtu.be/NDoXnGm-wOE
「JR九州ウォーキング
」動画集→https://youtube.com/playlist?list=PLCP8H0iqHBwAmba1vHqWWXMLt1ZbEQBOZ
島原半島世界ジオパークを歩こう!ウォーキングの準備も万端!
初の島原鉄道に乗車!
島原外港駅→島原駅へ!
(1)島原城
1618(元和4)年から、松倉豊後守重政公が築城。
五層天守閣を中核に、大小の櫓を要所に配置した、安土桃山期の築城様式を取り入れた壮麗なお城です。
以来約250年間、4氏19代の居城であり、明治期に廃城。
火山灰や溶岩流でなる地盤での普請工事は困難であったとされ、松倉勝家公の代に領民の一揆を引き起こす一因となりました。
現在は天守閣が復元され、公園として整備。日本100名城にも認定。有明海と雲仙普賢岳に面した自然に富む立地です。
▽天守閣から眺める平成新山や街並みは圧巻!
▽おもてなしもありがとうございます☆この日は海外からのお客様も多く、賑わいあり♪
▽石垣も立派です! 新緑の季節です。
▽100名城スタンプGet! (σ・∀・)σゲッツ!!
☆「お城🏯」動画集→https://youtube.com/playlist?list=PLCP8H0iqHBwC6TlGAISo1Us3p9FqIhqX0
次の目的地へ向かう途中、鐘を発見!
「鐘撞堂(時鐘楼)」です。
島原藩初代の松平忠房公が、「人々に時を知らせ守らせることが、政治で大切」…とし、建立。
(2)武家屋敷
島原の武家屋敷街は、江戸時代に島原藩徒士が居住していた島原城外郭の西側の当時鉄砲町(鉄砲丁)と呼ばれていた地区の一部で、町並み保存地区に指定される「下の丁」を指します。
広義では上新丁、下新丁、古丁、中の丁、下の丁、新建、江戸丁の7つの地区と城内の一部の総称です。
明治維新まで、それら7つの町筋には総て街路の中央に湧水の水路が設けられていました。
今日その名残は下の丁の約406メートルの街路に見ることができます。
※以上、Wikipediaから引用・一部表現修正。
▽通りの中央を水路が走るのが印象的ですね!
▽たくさんの昔ながらの建物あり♪ 楽しめますよ☆
▽武家屋敷にもジオ(地質学)の見どころあり!湧水や石垣も、火山の恵みなのです♪
(3)本光寺
藩主松平氏の菩提寺。市指定文化財の十六羅漢石像などがあり。
寺内にある常盤歴史資料館には松平家にまつわる資料や、歴史的資料を展示。
▽もともと、丸尾城という平山城があったそうです。
▽島原藩医の賀来佐一郎先生のお墓。先生は豊前佐田村(大分県宇佐市安心院)ご出身。
▽戊辰の役 奥羽戦死者の墓
▽藩主松平氏の墓所もございます。
▽十六羅漢石像も必見!
(4)旧島原藩薬園跡
「日本三大薬園跡」の一つ。往時の姿を残します。島原藩主は賀来佐一郎先生などを招き、薬草研究を行いました。
ブログ→https://ameblo.jp/takatch/entry-12208014097.html
動画→https://youtu.be/KiIBA2wQ1SI
▽今回訪問の画像
▽現地では薬草のお茶やゼリーをいただきました。ありがとうございました☆
その後、球場など運動公園を通ります。高校野球も小雨の中、元気にプレイ!
(5)白土湖
1792年(寛政4年)に眉山の山体崩壊による災害が発生した際、当時寺院墓地であった湖のある場所が陥没して生じた窪地に、多量の地下水が湧出したことにより現在の湖ができたものです。
湖が生成された直後は南北およそ1km、東西およそ300~400mの広さを有したと伝えられますが、排水のための人工河川である
音無川が開削される等して徐々に縮小し、現在は南北およそ200m、東西およそ70mになっています。
長崎県内唯一の非人工湖で、日本最小の陥没湖だとか!
水は時として恐ろしい存在にも…。(ジオパーク活動は、自然の負の部分にも注目し学習)
(6)鯉の泳ぐまち・名水庭園 四明荘
新町では、湧水と水路を生かし、昭和57年から鯉を放流♪水の美しさがうかがえます☆
▽名水庭園 四明荘さんへ!
▽このインスタ映えな庭園にびっくり!足元を鯉が泳ぎます♪
☆「水
」動画集→https://www.youtube.com/playlist?list=PLCP8H0iqHBwD8Y1269IC7yjmmSVj1FR7h
▽昼食には、島原の郷土料理「具雑煮(ぐぞうに)」。
島原の乱にて、餅を食糧として蓄え、海山から材料を集めて煮たものに由来。
具だくさんでおいしい一皿♪
最後に、雲仙普賢岳の平成溶岩。自然の脅威を教訓として伝えています。
▽そしてゴール:島原駅へ。
まとめ
無事に完歩。結構広域で歩き、少し疲れました…。
歴史ある文化財や自然スポットを通じ、島原の文化(薬草・火山と水と生きるなど)を実感。
自然に対し人々はどう共存するのか。(防災、湧水を町おこしや学習に活用など。)まさにジオパーク活動に直結ですね!
九州にはたくさんの自然と文化あり!まだまだこれからも、まだ出会わぬ九州と出会いたい☆
最後までお付き合いいただきありがとうございました☆おわり