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2019年 4月24日
日々、多数のお声掛けをいただき、
誠にありがとうございます。
miraokuyonさん。こんばんは。
コメント&リクエストいただき、
有難うございます。
紀貫之 辞世の句
「手に結ぶ 水に宿れる 月影の
あるかなきかの 世にこそありけれ」
もちろん、喜んで稽古させていただきます。
歌の意味は、
「手ですくった水に映る月影のように、
有るか無いかわからないような
はかない世であったなあ」
と、ありますが、
当時は藤原氏の時代であり、
紀貫之をはじめ、紀氏一族は不遇でした。
①楷書です。
②行書です。
③草書です。
「に」「の」「か」「な」は変体仮名を用いています。
④動画もご希望とのことでしたので、
最後に草書の稽古風景を示します。
清書とは別字です。
紀貫之の女手をご希望とのことで、
番長の判断で、紀貫之の最も有名な和歌
「人はいさ こころもしらず ふるさとは
花ぞむかしの 香ににほいける」
も、追加で稽古させていただきました。
*写真は拝借しました。
「梅の香りは 今も昔も変わらない」
といった趣旨ですが、
仮名は本当にむずかしいです。
百人一首のカルタは、上のような書体で
書かれていると思いますが、
これだけではあまりにも不親切なので、
変体仮名部分を楷書にすると、
下のようになります。
当時の仮名は、いわば「当て字」だったのです。
miraokuyonさん。
ご希望に叶う字でしたでしょうか?
ご感想をいただければ、幸いです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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