いきなり、ある人から。
『よくみると、（たかっさんって）芋洗坂係長に似ていますね』と（笑）
そやね。似てるかも（笑）
芋洗坂係長は、芸人さん。
僕と同じ九州出身。
もうひとりの芋洗坂係長風の人は、
昔、ルチャドール（メキシコのプロレスラー）
僕のブログを見ていただいた方から、
質問が。
僕のメキシコ時代の話をもっと聞きたいと。
それでは、参りましょう。
先述のブログでは、
大学の卒業旅行で、
ゼミのモラレス先生の出身地、
コロンビアに行く際、
経由地である、メキシコのティファナで、
スカウトを受けたことまで、
お伝えしました。
次の日、
いよいよ、デビュー（？）の日、
ケガをしたルチャドールの代役で。
マスクは、なぜかヒゲが生えていました。
まるで、『キン肉マン』に出ている
『ラーメンマン』みたいな感じで。（笑）
カンフーの達人というコンセプト。
もちろん僕は、カンフーなどやったことはなくて（笑）
ジャッキーチェンの映画を観たくらい。
あんな感じで演ずればというか、
どうやればええねん。
旅の恥はかき捨てやという感じで、
いっちょやったるか。
そのマスクは、
『マルチネス製』
ミル・マスカラスと同じメーカーやん。
結構丈夫ですわ。
試合は、３人で、
プロモーター風の人が、
『適当にやってもらったらええで』と。
『どないすんねん』
と半分やけくそ気味で、やったら。
大ウケで、
お客さんに喜んでもらいましたわ。
それから、あれよあれよといううちに、
『エストレージャ（スーパースター）』
の仲間入りに。
アレナ・コリセオ
アレナ・メキシコなどの
日本で言ったら、
後楽園ホールや、
日本武道館、
両国国技館級の会場で、
メインエベントで、
やってました。
メキシコには、
アレナ・ブドーカンという
会場がありますが、
日本の本家の『日本武道館』とは、
似てないなあ（笑）
メキシコの方は、
親日派が多く、
いろいろお世話になりました。
一時期、９０年代を代表するトリオと
言われた時期もありましたが、
ある不幸な事件があり、
そのトリオは解散となり、
別々の道へ。
たぶん週プロさんに聞いてみると
わかるかも。（笑）
先述の通り、
週プロさんのマスクマンの特集号で、
なぜか、僕が、
『来日マスクマン』に、掲載されてましたんで。
そのとおり、
向こうの某団体所属として、
『来日』しました。（笑）
ちょうど、
リゾート地のカンクンが、
サミットの影響で、注目されつつあった時期。
ホテル街も未整備で、
数件、豪華ホテルがあったのみでした。
ちなみに、
カンクンとは、
マヤ語で、『へび』という意味で、
島は蛇の形をしています。
当初、売れだしたころは、
ダウンタウン地区のホテルでしたが、
売れた頃は、
ホテル地区のその豪華ホテルに連泊。
若いころは、粋がっていましたわ。
もらったギャラは、
あっちこっち、飲みに歩いて。
散財してました。
貯蓄したら、
家を買えるくらいもらってましたけど。
嫁さんにはこの話はナイショで。
今も、『飲み助』は健在（笑）
ジャンボ鶴田さんの
『ローリング・ドリーマー』
初代タイガーマスク（佐山さん）の
『ローリング・ソバット』
などの音楽を聴きながら、
トレーニングをしていました。
主なトレーニングは、
受け身や、ジャベ（関節技）
スクワット、飛び技など、
会場上段までの、
うさぎ跳びはきつかったなあ。
今は、小学校などでは、
うさぎ跳びは体に悪いということで、
禁止されているみたい。
その『ローリング・ドリーマー』
のメロディーが、
『浪人、浪人、浪人・ドリーマー』
と聴こえてきて、（笑）
一浪して外大入った僕にとって、
浪人時代の苦い思い出が（笑）
いろんな思いが重なって、
充実した青春時代を過ごせました。
やっぱり、
２０～３０代の海外体験は、
やっておくべきやなあと。
得るもんがちゃいます。
マスクは、
デビューした頃のマスク、
最後に使用したマスク、
そして親友のマスク、
３つだけ。
後は、思い出として。
あぶさんこと永淵さんとこも同じ。
佐賀にある『居酒屋あぶさん』は、
佐賀では、タクシーの運転手に、
『あぶさんお願いします。』と
言うだけで、連れて行ってくれるくらいの
超有名店で、
マスコミにしばしば取り上げられますが、
どっかの店のように、
『有名人のサイン』は、貼ってません。
そこがいい。
楽しい思い出というか、
『空気』を大切にしていきたいですね。
とりあえず、こんなかんじですわ。
来週は、
役員や労働組合幹部の接待を。
伊勢神宮参詣の幹事を。
また、ドキドキが。
お・も・て・な・し精神で。
毎日が正念場なんで、
なんとかしますわ。
いつも『全力』で、さりげなく。
ワクワク、ドキドキがつづきます。
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