■概要
日本をW杯優勝に導く世界一のストライカーを育てるため、日本フットボール連合は“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトを立ち上げる。プロジェクトに招待されたのは300人の高校生。しかも全員FW(フォワード)。脱落すれば将来、サッカー日本代表へ入る資格を失うという極限状態の中、選ばれし才能の原石たちは、ストライカーとしてのエゴを次々と覚醒させていく。時に他人を蹴落とし、時に自らの進化を以て、過酷なセレクションを生き残ったのは35人。エゴが渦巻く熱狂のサバイバルを乗り越えた彼らは、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの存続を賭けて、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)へと挑む!今、己のエゴを世界に刻むため、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が始まる。 ©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
サッカーエゴイスト達の活躍を描いたアニメのシーズン2!!
何と舞台は、U-20日本代表とのエキシビジョンマッチ。ブルーロックの存亡をかけて対決する。
■登場人物
今回は、新キャラクターとしてU-20日本代表の面々が紹介されている。
U-20日本代表の新キャラクター情報を公開! | News|TVアニメ『ブルーロック』
普通に試合する限りでは、実戦慣れしているBLUELOCKに分がある。が、利権の人たちは、そう易々と勝たせてくれない。U-20に助っ人を呼んでくるのだった。スペインリーグで活躍しているあの選手を。
■所感
殆どがU-20との試合展開になる。ブルーロックらしさというよりもキャプテン翼に近いような感じ。だから、そういうのが好きな人には良い作品だと思う。
前作のような監獄の中が舞台ではなく、大観衆のスタジアムになるので、まあそれはそれで面白いのかも知れない。
何しろ、チーム「BLUELOCK」は、全員がストライカー。その中で、やりたくもないGKやDFや中盤をやらされる選手も出てくるので、どうやって駆け引きしていくかが見所。しかし、彼らって、どこまで行ってもストライカーなんだなと思わせてくれる。エゴイストの塊。全部、自分達で試合を組み立てる。
監督の絵心甚八さんが殆ど指示を出さないのがいい。
U-20日本代表はダイヤモンド世代と呼ばれながらも、試合の中で自分達がいかに弱いチームだったのかに気づく。そして、彼らもまた覚醒する。。。