Anime 275 - ブルーロック【VS. U-20 JAPAN】 | 午前零時零分零秒に発信するアンチ文学

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時事問題から思想哲学に至るまで、世間という名の幻想に隠れた真実に迫る事を目的とする!

■概要

 

日本をW杯優勝に導く世界一のストライカーを育てるため、日本フットボール連合は“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトを立ち上げる。プロジェクトに招待されたのは300人の高校生。しかも全員FW(フォワード)。脱落すれば将来、サッカー日本代表へ入る資格を失うという極限状態の中、選ばれし才能の原石たちは、ストライカーとしてのエゴを次々と覚醒させていく。時に他人を蹴落とし、時に自らの進化を以て、過酷なセレクションを生き残ったのは35人。エゴが渦巻く熱狂のサバイバルを乗り越えた彼らは、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの存続を賭けて、U-20日本代表との史上最もイカれた大一番(ビッグマッチ)へと挑む!今、己のエゴを世界に刻むため、自らの手で運命を変えるため、史上最もアツい戦い(試合)が始まる。 ©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会

 

 

サッカーエゴイスト達の活躍を描いたアニメのシーズン2!!

 

何と舞台は、U-20日本代表とのエキシビジョンマッチ。ブルーロックの存亡をかけて対決する。

 

 

■登場人物

 

今回は、新キャラクターとしてU-20日本代表の面々が紹介されている。

 

U-20日本代表の新キャラクター情報を公開! | News|TVアニメ『ブルーロック』

 

普通に試合する限りでは、実戦慣れしているBLUELOCKに分がある。が、利権の人たちは、そう易々と勝たせてくれない。U-20に助っ人を呼んでくるのだった。スペインリーグで活躍しているあの選手を。

 

 

■所感

 

殆どがU-20との試合展開になる。ブルーロックらしさというよりもキャプテン翼に近いような感じ。だから、そういうのが好きな人には良い作品だと思う。

 

 

前作のような監獄の中が舞台ではなく、大観衆のスタジアムになるので、まあそれはそれで面白いのかも知れない。

 

何しろ、チーム「BLUELOCK」は、全員がストライカー。その中で、やりたくもないGKやDFや中盤をやらされる選手も出てくるので、どうやって駆け引きしていくかが見所。しかし、彼らって、どこまで行ってもストライカーなんだなと思わせてくれる。エゴイストの塊。全部、自分達で試合を組み立てる。

 

監督の絵心甚八さんが殆ど指示を出さないのがいい。

 

U-20日本代表はダイヤモンド世代と呼ばれながらも、試合の中で自分達がいかに弱いチームだったのかに気づく。そして、彼らもまた覚醒する。。。