大活用したSNSを「受かったら“放置”」に集まる都民の怒り
■記事
「勝ったら終わり」なのだろうか――。
7月7日に投開票された東京都知事選。混戦といわれたこの選挙戦を、午後8時00分に当確が速報される「ゼロ打ち」にて決したのが、小池百合子氏だ。2位の石丸伸二氏を圧倒的な票差で引き離し、ぶっちぎりの1位での当選となった。選挙戦のうまさが如実に表われたかっこうだが、それから10日たった17日現在まで、SNSでは“沈黙”を守っている。
「小池知事のXが、都知事選挙の投開票がおこなわれた7月7日に《都民の皆さまの力強いご支持を賜り、3期目の当選確実、都政の舵取りをお任せいただきました。ありがとうございます》とポストしてから1週間以上、ストップしたままなんです。
もともと小池都知事は、自身のXで情報発信することはあまりありませんでした。今回の都知事選にからみ、都議会本会議で立候補の決意表明をした6月13日から選挙が終わるまでは1日に4本、5本と頻繁にポストしていましたが、その前は2022年12月31日に《本年もあとわずか。お世話になりました皆様に感謝申し上げます。新年もよろしくお願いいたします。良き年となりますよう》と年末の挨拶をして以来ですから、じつに2年6カ月の空白がありました。
Instagramも、6月13日に『AI ゆりこ』が登場してからは更新頻度があがりましたが、その前は2022年7月の参院選までさかのぼるので、SNSはあまりお好きではないようですね」(週刊誌記者)
選挙では多用されたSNSが、当選を境に動かなくなる。この“放置”状態に怒りを覚える声が、Xで多く投稿されている。
《選挙に受かることが最終目的という感が否めない》
《小池百合子のXのポスト更新されてないな 選挙の時だけか やはりそんなもんだよな》
《長期間、稼働してなかったのに都知事選前から連日の投稿を始めて終了したらパタリと辞めるとかパフォーマンス過ぎて草》
《選挙戦中は打ちまくっていたにも関わらず… 地位は確保したので不誠実な記者会見による発信で事足りるという事なのだろう 余りにも東京都民をバカにした対応》
当選の翌日、8日には登庁し、3選のお祝いに花束を受け取っていた小池氏だが……。東京都庁に、小池氏のXが更新されない理由を聞くと、「Xの『@ecoyuri』は、知事の個人的なものですので、なぜ更新されないのかはわかりません」という回答だった。
今回の都知事選では、石丸伸二氏のSNSを駆使した選挙戦が注目され、「街頭演説を中心にした『地上戦』は通用しなくなるのか」とまでいわれた。7日正午時点でのYouTubeの動画アクセスは、小池氏の「アラビア語本当にしゃべれる?」が2万1000回再生、蓮舫氏が自身への投票を呼びかけた内容は2万8000回再生、これに対して石丸氏の動画は、選挙戦最終日の6日夜に配信されたものが、7日正午時点で86万回再生。ほかの動画を合わせると600万再生を超えたという。
有権者に向けての情報発信は、当選してからこそが本番だと思うのだが……。
(情報元【FLASH】7月17日)
愚かな話だよ、本当に。
小池百合子ってのは、そういう人間じゃないか。
「何を今更、腹を立ててんの?」って話よね。
アンタ達が、そういう人に投票したんでしょ?
まあ、せいぜい4年間、素晴らしい知事さんと仲良くして下さいな(皮肉タップリ)
小池百合子の選挙戦略。
実に強かでしたね。
低所得世帯全員に1万円のバラマキに、018サポートの3ヵ月繰り上げ。
そんなの全部、収賄に決まってんじゃないのよ。舐められているとも知らずに。
東京にも消滅可能性自治体があるんだけど、ご存知かしら?
檜原村 奥多摩町の2件ね。何もしないと消滅してしまうよ。
でも、多摩地区では、殆どの人たちが小池百合子に入れていたよね。
要するに、自分達の町がどうなろうと知ったことじゃなく、もしも、そうなったとしても「そん時は引っ越せばいい」くらい思っているのでしょう、多分。
これは東京の他の地域にも言えることだけど、生まれ持っての江戸っ子と呼ばれる人って殆どいなくて、大方は地方から移ってきた人って事でしょう。だから、郷土愛なんて持ってる人も少ないんじゃないかな。
だとすれば、小池百合子さんに票が集まったのは自然だと思いますね。
だから…
「SNSが発信されないくらいで腹を立ててどうすんの?」って話よね。
アンタ達は、小池さんから何を呟いて欲しいんだろうね?