とても不思議な感覚だった。
オイラ自身でも信じられないくらい充実した3週間。
記事も、今までにないくらいスラスラ書けていた。
計画的にやってる訳じゃないのに、キーボードを手にすると、無意識に頭ん中でストーリーが出来上がっているんだよ。
■帰ってきたんだな
今でも思い出される。
あの6月15日…東京都知事選に立候補した石丸伸二氏の初演説。
場所は渋谷だった。彼にとって、東京は安芸高田市に続く第二の故郷。
何しろ、田舎町を飛び出して上京し、10年余り過ごされた場所。
渋谷のスクランブル交差点…空は快晴、見渡す限りの360度パノラマ。
観衆は既に100人はいる。石丸さん、言葉には出さなかったけど、天を仰ぐ。
(帰ってきたんだな)
しみじみと噛みしめながら、そう心の中でつぶやいたように見えたんだよ。
100人の観衆は、そんな彼に暖かく「お帰りなさい」と出迎えてくれたと思う。
オイラ、元々は涙もろいほうなんだけど、こんな立場を自分に当て嵌めてみたら、きっと泣くだろうな。そう思うんだよ、多分。
告示前だったので「私を応援してくれ」なんて言えないけど、選対本部長を務めた小田全宏氏、進行役の藤川晋之助氏と3名で協力し、政治の話を聴かせる。
時には面白く、時には厳しく。
彼自身が広島の安芸高田市でやってきた事から、都知事選に出ようと決断したストーリーまで。そして、今、政治が抱えている問題と、その改革について…
観衆は日を追うごとに爆上がり。
別に増員をかけた訳じゃない。
マスコミから大々的に取り上げられた訳でもない。
気が付けば、行く先に人が集まっているんだよ。
最高で、3800人って時もあったよね。
みんな都政に不満を持ってたんだよな。
そんな時に救世主のような青年が現れた。
だけど、彼は救世主じゃない。
政治を変えるのは、私たち国民の力なんだよ。
■教えられたこと
「改革とは、これまでの今までを否定するところから始まる」
石丸伸二さんからの言葉は、オイラにとって意外だった。
何しろ、自分自身の哲学には「否定」という文字は入ってなかったからだよ。
だから「肯定」という文字も入らないんだよ。要は、自分自身を思慮分別しない習慣がついていたもんだから、他者に対しても同じような行動を取っていたんだ。
自己肯定感なんて、どうでもいい言葉だし。
「己を甘やかして何になるんだ?」って話。
しかし、言われてみれば「新しいものを創る」とか「悪しき慣習から脱却する」とかする場合は、何かをやらねばならない。そうさ。
そういう時って「破壊」から始まるんだよな。
だから、少しばかり考え方を変えたんだよ。
よい気づきだった。
■「東京を動かそう!!!」は、今年の流行語になるのか?
石丸伸二氏の公約は前回書いたので、敢えて触れるつもりはない。
しかし、東京都知事選は今年最大の盛り上がりになる可能性がある。
その為には、石丸伸二氏が当選することだ!
東京が動かないことには、日本も動かない。
だから、みんなで動かそう!
同氏は、告示まえに早々と「東京を動かそう!!!」を合言葉にした。
右腕を前に上げて「東京を動かそう!!!」と映像の観衆と一緒にやってみると、なぜか元気が出てくる。魂から奮い立つという感じ。
■石丸伸二氏の選挙に関わる記事は全て書いた
組織票がないので、不利だと言われていたし、実際もそうだろう。
でも、石丸さんにとって、そんな事は小さなものでしかない。
もっと大事なものがある。
それは、政治への関心を国民に向けさせること。
東京都民だけじゃない。日本中の全国民に!
小池百合子がどうしたんだ?
蓮舫が何だってんだ?
「自分が都知事になりたいから投票してくれ」と、その時だけしか声をあげない人。糞食らえだ。オイラは、そんなものよりも、大事な物を受け取れた。
この時ほど、自分が東京都民じゃないのが悔しいと思ったことはない。
だから、都民よ立ち上がれ!誰に投票しようとも、とにかく選挙へ行け!
【決起集会】文京シビックホール(2024年7月5日)
↓
【夢が叶った】情勢調査で率倍増!!マイク収めで宣言
「都知事になります」
↓
幾ら組織票が巨大だからといっても、投票するのは生身の人間なんだよ。
物事に絶対はないんだ。ましてや、今は政治屋に対して風当りの強い世の中だけど
最初はみんな「日本をよくしよう」と志を持った人たちだったはずだ。
石丸伸二さんの熱意が届いている自民党員の方々や維新の方々は、きっと少なくないはずだ。れいわ新選組の人たちだって、政治の方向性が違うだけで熱量だけは持っていると思う。風は石丸伸二に流れている。強く流れている。
だから、開票までわからない。
7日7日は休業にした。
泣いても笑っても、20時までに一升瓶とアテを大量に仕入れておくつもりよ。
東京を動かそう!!!
日本を動かそう!!!
そして、
七夕を政治改革の祝日にしよう!
当ブログは、3日間お休みにします。
7月10日にまたお会いしましょう!