カルディの店に行くと「オルマンさんのコーヒー」なんていう、いかにも消費者に買わせようとする魂胆みえみえの商品が目に付いた。
オルマンさんって誰よ?
知らないんですけど(呆)
それよりも個人的に注目したのは、豆の生産国が「ニカラグア」と書いていあるところ。未体験のアフリカ豆なら、一度くらいは飲んでおいたほうがいいと思ったのよねえ。
パッケージの裏側にグラフが表記されているけど、ミディアムローストの割にはボディが真中になっているので、他のアフリカ豆に比べて抽出しにくいタイプかなと思う。テイストバランスに関しては、やや酸に傾いているので、まあ予想通りというところか。
ということで、今回は豆の挽き目を従来の15よりも1メモリ細かくした。
それと、折角のニカラグアなので、酸はしっかりと出してやりたい。
こうなりゃ、この豆に相応しいドリッパーは「ORIGAMI」かな?
■抽出
品種:KALDI ニカラグア・ブエノスアイレス農園
焙煎:浅煎り
エイジング:?
数量:14g
挽き目:中細挽き(タイムモアC3で14クリック)
お湯の温度:90度
湯量:230g(14g×16)
抽出方法:ペーパードリップ(ORIGAMI air S+円錐型フィルター)
まずは粉をセットする際、お湯が通りやすいように、割りばしで真中に穴を開けておきます。お湯の投入は、従来通り「4投」で行きます。
1)1投目:お湯を50g投入し、30秒間蒸らす。
2)2投目:お湯を50g投入(計100g)
3)3投目:お湯を50g投入(計150g)
4)4投目:お湯を80g(計230g)投入し、水平に揺らして粉を均等に。
※投入の目安時間:1分30~40秒以内。10秒ほど遅れましたね(苦笑)
後は、お湯が落ち切るまで待つ。
さて、タイムは?
2分57秒でした。
まあ、ギリギリでしたね。
粉を均等にした場合、真中の穴が塞がりますので、お湯の抜け道が側面しか無くなってしまいます。従って、何もしない時よりも落ち方がスローになります。
その反面、複雑な味を出したい時は、このほうが良いと思われ。
では、飲んでみましょう。
おぉ、コレは中々!
軽くてナッツっぽいんだけど、酸も主張しているって感じ。
でも、尖ってはいない。言われてみれば、やっぱりナッツやグリーンアップルの風味だなぁと思いました。
これはこれで良いですね。