【KALDI COFFEE FARM】 フローラル・モカ | 午前零時零分零秒に発信するアンチ文学

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マイルドカルディの神コスパに衝撃を受けたので、今度は少しランクの高いのを飲んでみました。

 

そうは言っても、200g入りで1123円(税込み)ですから、かなり良心的といえそうです。尤も、飲んでみてクオリティが高ければの話ですけど。

 

「フローラル・モカ」と名付けられたブレンドコーヒーです。

どうやら、エチオピアの異なる精製(ウォッシュド、ナチュラル)の二種類のモカ豆をブレンドされている様子。袋を開けた瞬間、柔らかくて甘~い香りがします。

 

 
 
■抽出

 

品種:KALDI フローラル・モカ(エチオピア×2)

洗浄:ウォッシュド+ナチュラル

焙煎:浅煎り

エイジング:?

数量:14g

挽き目:中挽き(タイムモアC3で15クリック)

お湯の温度:90度

湯量:230g(14g×16)

抽出方法:ペーパードリップ(ORIGAMI air S+円錐フィルター)

 

多分、焙煎はミディアムローストと思われるので、それに合わせた抽出にします。

 

まずは、豆を計り(14g)に合わせます。

よくプロの方が、メジャースプーンで大体のグラム数を計るというやり方をされていると思いますがオイラはやりません。必ず正確に測ります。

 

今回はORIGAMIを使います。理由は、モカの酸を出したいから。

この場合、カリタよりも落ちの早い「ハリオV60」か「ORIGAMI」が良いと思いますが、まあここらは「お好みで」ってことで。

 

豆を挽いた後は、粉をペーパーに入れる訳ですが、円錐形なのでお湯が下まで通りやすいように割りばしで小さな穴を開けておきます。

 
 
では、順にお湯を投入していきます。
 
1)1投目:60gを投入し、蒸らしを30秒(丁度、泡のプクプクが収まる頃)。
2)2投目:60g(計120g)を投入。
 
 
 
3)3投目:1分前後を目安に60g(計180g)を投入。
4)4投目:1分40秒前後を目安に50g(計230g)を投入。
最後に、ドリッパーを水平に回すように揺らして、粉を平らにします。
※1分20秒を過ぎたあたりから普通に注いでいけば、丁度その時間になります。
 

 

 

後は、お湯が落ち切るまで待ちますが、泡は落ちないようにします。

さて、タイムは? 231でした。

 

 
 
コレが出来上がり。
 
 
さて、飲んでみましょう。
 
香ばしいんですけど、アフリカらしい柔らかい香り。
口に含んだ瞬間、甘くて少し酸のある味、鼻を抜けるような花の香り。
正にフローラルそのもの。後に残る優しい苦味が、いかにもモカという感じ。
 
これも、コスパ抜群ですね。
上手なブレンドをされている。
 
個人的には、マイルドカルディよりもこっちのほうが好み。