先月に買ってきたガテマラをずっと寝かしていたんだけど、いよいよ解禁!
エイジングとは、さほど関係ないとは思うんだけど、中米の豆(粉)ってアフリカ系(エチオピアとかケニア)のソレよりも、お湯が通りやすいのが特徴。
だから、ペーパードリップの難易度もそんなに高くなかったですね。
「酸」「甘」のバランスが取れた美味しいコーヒーに仕上がりました。
■抽出
品種:ガテマラ ラ・クプラ農園 アンティグアブルボン
焙煎:ライトロースト
エイジング:21日(3週間)
数量:13g
挽き目:極細挽き(タイムモアC3で12クリック)
お湯の温度:94度
湯量:210g(13g×16)
抽出方法:ペーパードリップ(KALITA ウェーブ155)
では、簡単に手順を!
1)1投目。お湯を50g注いでスプーンで攪拌。25秒間蒸らす。
2)2投目。お湯を50g(計100g)注ぐ。
3)3投目。お湯を50g(計150g)注ぐ。
4)4投目。1分40秒前後を目安にし、お湯を60g(計210g)を注ぐ。
最後の4投目だけは、ストップウォッチが「1分20秒」を過ぎたあたりから、スローで注ぎはじめると、丁度「1分40秒」前後で終われる。
5)後は、お湯が落ち切るのを待つのみ。2分32秒掛かりました。
さて、お味のほうは…
メチャクチャ酸がある訳じゃなく、メチャクチャ香ばしい訳でもないんですが、
本当に瑞々しいコーヒーに仕上がりました。
さほど香りは強くないんですけど、何に例えようか?
難しいところですけど、グレープフルーツとカラメルの中間みたいな感じ。
とにかく、このガテマラ…
根詰まりしにくくて、お湯の落ち方もいいので、細く挽けるのが強み。
だから、より豆の持っている情報をフルに引き出せる。さほど酸っぱくなることなく、また早くお湯が落ちたから雑味も出なかったと言えるかも。
アフリカ豆だと、こうは行きませんね。
今回のは、本当に美味しかったなあ。