【ブレンドコーヒー】マイルドカルディを淹れてみた | 午前零時零分零秒に発信するアンチ文学

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ブレンドコーヒーの立ち位置が変ってきている。

 

オイラが物心ついた時分は、ブレンドコーヒーって「とにかく安い豆同士を何とか組み合わせて、マズい部分を目立たなくしよう」と工夫されてきた飲み物なんだけど、今は違うんだよね。

 

企業間で競うかのように、低コストで高品質な風味を出そうと努力されている。と思えば、店によっては高級豆同士をブレンドさせて自信作を出されていたり。。。

 

さて、今回は、そんなブレンドコーヒーでも「KALDI COFFEE FARM」さんで買ってきた【マイルドカルディ】。

 

 

■カルディコーヒーファーム 高槻阪急スクエア店(大阪府高槻市)

 

 
場所はJR高槻駅の繁華街北側。高槻阪急(旧西武百貨店)の2Fにある。
コレって、名前が間際らしいんだよねえ。西武が撤退してしまった後にデパートを阪急が引き継いだんだけど、同じような名前の場所が別にあるのよ。
 
元々、阪急電車が通っていた場所に「高槻市」って駅があるんだけど、そこに百貨店があるのよ。だから、呼び名の順番をよぉ~く確認しておいたほうがいいね。
 
高槻阪急○(JR高槻駅北口を出たデパート)
阪急高槻×(阪急高槻市駅併設の百貨店 こっち行っちゃダメだよ)
 
カルディの場所は、地図でおおよその場所(2F)の北側にある。
そんなに迷わないだろう。
 

 
とにかく、ここの人気商品「マイルドカルディ」を目当てに行きました。
200gで745円ですよ。メッチャ安い!
 

 
紙袋(20円)と会員証(無料)もゲットしちゃいました。
とってもオシャレですね。
 
この手のコーヒー豆って、既に焙煎されたやつを売られているので、早速封を開けても飲めるんだよね。
 
 
使われている豆は「ブラジル」「コロンビア」「他」ってあるから、
「ブラジル⇒コロンビア」の割合が多いって訳だね。
 
テイストは「酸」と「苦」の丁度真中、ボディも「ライト」と「フル」の真中。
つまり、淹れ方によって色々自由に出来るって訳だ。
 
肝心な焙煎は「7段階の3」みたいだから、ミディアムとハイの中間ってところかな。色を見る限り、ブラジルとコロンビアが中煎り、それ以下が浅煎りってところか。
 
さすがに、安いだけあって形の悪い豆も入っているけど、まあそこは織り込み済みだ。ピッキングはしないよ。一回そのままで飲んでみたいじゃないのよ。
では、レシピと行こうか。
 

 
 
■抽出
 

品種:マイルドカルディ(ブラジル、コロンビア、他)

焙煎:やや浅煎り

エイジング:?

数量:15g

挽き目:中挽き(タイムモアC3で16クリック)

お湯の温度:90度

湯量:225g(15g×15)

抽出方法:ペーパードリップ(KALITA ウェーブ155)

 
お湯は「4投に分けて」注ぎます。
カリタですが、ライトローストの時みたいにスプーン攪拌はしません。
 
1投目 50g×25秒蒸らし。
2投目 お湯が全部落ちる寸前で50g(計100g)
3投目 1分を目安で50g(計150g)
4投目 1分40秒を目安で75g(計225g)
後は、最後まで落とし切る。
尚、お湯は全体に満遍なく注ぎます。
 

 

さて、タイムは?

 

229!!!

 

では、早速サーバーからカップに注いで飲んでみましょう。

※濃い成分が底に沈殿していますので、半分くらいカップに注いだ後、一旦サーバーに戻して、再度注げば奇麗に混ざります。

 

 

飲んでビックリ!

メッチャうめえ!

 

全然苦くない。いかにもアメリカンコーヒーらしい香り。

意外とフルーティで、後味が「軽い」みたいな。この軽くて爽やかな感じは、なんだかアフリカっぽいな。ケニアでも混じってんのかな。

 

それに、16クリックにしては抜けが良かったのよねえ。イルガチェフェ(エチオピア)の時とは全然違う。このブレンド、本当によく考えられている。

 

マイルドカルディ恐るべし!

こりゃあ、売れるわ。コスパ最強。

 

コーヒーYOUTUBERの西田備長炭さんが惚れ込むのもよく解る。

 

 

念の為、ORIGAMIでも試しましたが、レシピも同じにしたので

殆ど差はありませんでした。