注目の2024春アニメ3選「予習して損なし」 | 午前零時零分零秒に発信するアンチ文学

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■記事

 

「柱」たちの個性が爆発? 最終決戦前の柱稽古編
『WIND BREAKER』第1弾キービジュアル (C)にいさとる・講談社/WIND BREAKER Project

 2024年春は、新年度とともにスタートを切るアニメ作品も注目作が目白押しです。次々に始まるアニメの数に圧倒されてしまいそうですが、今回は絶対に外せないこの春スタートの話題作の続編や、新たにアニメ化される3作品を見ていきます。

 


●『鬼滅の刃』柱稽古編

『鬼滅の刃』(作:吾峠呼世晴)は、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が国内の興行収入歴代1位を記録するなど驚異的な人気を叩き出しています。そんな「週刊少年ジャンプ」を代表する同作は、24年春にクライマックス突入前の『柱稽古編』が放送されます。

 家族を鬼に殺され、妹の禰豆子(CV:鬼頭明里)を鬼に変えられてしまった主人公の竈門炭治郎(CV:花江夏樹)が、妹を人間に戻すために「鬼殺隊」として鬼と戦い成長していく姿を描く物語です。『刀鍛冶の里編』のラストで鬼の弱点「日の光」を克服した禰豆子を狙うラスボス鬼舞辻無惨(CV:関俊彦)との最終決戦に向け、今一度稽古に励む炭治郎や鬼殺隊最強の「柱」たちの鬼気迫るシーンが見どころです。

 当初から映像美が賞賛されてきた同作は、新編放送開始に先立ち『刀鍛冶の里編』の11話と『柱稽古編』の1話を劇場の大画面で楽しめるワールドツアー上映『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』が2024年2月2日より日本全国の劇場で公開されています。SNS上では「やっぱ作画が美しい」「柱稽古編の新規シーンもめっちゃ良くて4月からの本放送も楽しみ!」など期待値を上げたファンも多いようです。

 第1話は1時間スペシャルえ放送予定の『鬼滅の刃』柱稽古編は、2024年4月より全国フジテレビ系列にて放送開始予定です。

●『WIND BREAKER』

『WIND BREAKER』(作:にいさとる)は、2021年より講談社の「マガポケ」にて人気連載中のヤンキーマンガです。

 不良高校生の主人公の桜遥(CV:内田雄馬)は、生まれつき髪の毛と目の色が半分ずつ異なる見た目のせいで忌み嫌われてきました。人を信じられず、「ひとり」で強さだけを求めてきた彼は、不良高校として有名だった風鈴高校へ「ケンカのてっぺん」を目指してやってきます。

 しかし、現在の風鈴高校は外部の悪者たちから街を守る集団「防風鈴(ボウフウリン)」となっていたことを知り、桜は驚愕します。他人に頼ることなく生きてきた桜にとって、喧嘩しながら街を守る風鈴高校のメンバーの姿は輝いて見えました。感化された桜は、「防風鈴」の一員として街の英雄を目指すことを決意します。

 SNSでは「マジでみんな読んでくれ~って思ってたからアニメ効果に期待」などと、作品の面白さを知ってもらうためにアニメ化を待ち望む声もあがっていました。

「ヤンキー×ヒーローもの」といった異色の組み合わせでのストーリー展開に注目が集まる『WIND BREAKER』は、2024年4月より毎週木曜深夜0:26~MBS/TBS系28局「スーパーアニメイズムTURBO」枠にて全国同時放送予定です。

●『この素晴らしい世界に祝福を!3』

『この素晴らしい世界に祝福を!3』(作:暁なつめ)は、「角川スニーカー文庫」のライトノベルを原作としたTVアニメ化第3期です。TVアニメ第1期が2016年、第2期は2017年、2019年には『映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』が劇場公開されるなど、着実にアニメでの人気を集めています。

 同作は、ゲーマーで引きこもりの主人公、佐藤和真(カズマ CV:福島潤)が、交通事故をきっかけにあっけなく人生の幕を下ろしたはずが、RPGゲームのような異世界に転生し、個性豊かな面々とともに面白おかしい日々を過ごしていく異世界コメディです。第3期は、紅魔の里から帰還したカズマたちに、王女アイリス(CV:高尾奏音)から魔王軍幹部を倒した彼らの冒険譚を聞きたいという手紙が届くところから始まります。

 前作では「最終話の作画エグすぎるww」「ほんとギャグと戦闘の温度差が凄いのよね」などの感想も飛び出るなど、普段のギャグ要素からは想像つかない作画力にも注目が集まりました。

 TVアニメシリーズ第3期となる『この素晴らしい世界に祝福を!3』は、2024年4月より放送開始です。

※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記

(情報元【マグミクス】3月1日)

 

珍事とかいうやつか…

 

う~ん、ビッグタイトルらしいのが3本始まるようなんだけど、なんだかなぁ…

 

~っともワクワクしねえのは、なんでかなあ?

 

■鬼滅の刃 柱稽古編

 

自分なりに思い返してみたのよ。

鬼滅シリーズも立志編の19話を超える話が未だ出てきていない。

 

無限列車編は感動したんだけど…その後がねぇ…

 

遊郭編から裏切られ、刀鍛冶の里編で更にコケた挙句「推しの子」に主役の座を奪われたとなれば、もはや鬼滅も賞味期限切れではないかなと思うんだよねえ。

 

まあ、一応人気シリーズなので、プライムビデオ等の配信サービスでは上位にくるのは間違いないと思うんだけど、内容は期待できないかな。

 

なぁ~んで言いつつも、わざわざここに書いてしまうのは何故か?

これも多分、心の奥底では期待してるのかも知れない。

 

 

■WILD BREAKER

 

おいおい、コレどこかで聞いたシナリオだねえ。

クローズZEROにソックリじゃないのよ。

 

不良の頂点を極めようとする主人公と「風鈴高校」という不良高校名。これもクローズZEROに登場した「鈴蘭高校」というとんでもない喧嘩エリート高校を制覇するというのとソックリ。

 

んで、主人公なんて今風のオシャレな不良のつもりなんだろうけど、なんか新鮮味を感じないのよ。まあ、ストーリーがシンプルみたいだから面白そうだけど。

オリジナリティを期待したいですね。

 

 

■この素晴らしい世界に祝福を!3

 

いよいよ本命登場ってところですね。

 

でも、ワクワクしないのはなぜか?

多分、新キャラに魅力がないのだろう。

 

これ以上、少女キャラを増やしてもなあ。とんでもない悪役なら歓迎なんだけど「このすば」ってそういう色の作品じゃないからなあ。主人公自体が引きニートなので、悪役作っても受けないんだろうと思われる。

 

スピンオフの「この素晴らしい世界に爆焔を!」でフラグ立ってんだよねえ。

何話かは忘れたけど、ゆんゆんが「めぐみんって、わたし思うんだけど普通の人と結婚しそうな気がするの」って言っている。この時点で、未来のお婿さんはカズマに決定したようなもの。

 

他に候補はない。

その根拠として…

 

カズマとアクアが結ばれることはないね。これはドラゴンボールの孫悟空がブルマと出会ったのと似ている。そもそも、アクアは腐っても女神である。んで、カズマとダクネスという線もあるけど、多分ない。引きニートとドMの金持ち令嬢では生活感が違いすぎる。身の丈に合う相手としては、めぐみんが丁度いいだろう。

 

なんか、過去2作の底抜けの明るさはなくなって、案外真面目で湿っぽいな話になってしまいそうな懸念があるんだよねえ。そうならない事を期待して。