【八代弁護士】松本人志の活動休止判断で私見 | 午前零時零分零秒に発信するアンチ文学

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「徹底抗戦なら出版差し止めの手段もあった」

 

■記事

 

八代英輝弁護士は9日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演し、「週刊文春」で15年の一般女性への性的行為強要疑惑が報じられていたダウンタウン松本人志(60)が活動休止を発表した判断について言及した。

 



 八代氏は「本当に事実無根ということで最初から徹底抗戦するつもりだったとしたら、出版差し止めの仮処分(申し立て)という手段もあったと思う」と、ほかにも取り得る選択肢があったとの認識を示した。その上で「今回の件に関して、仮処分の申し立てを検討する時間もあったと思うが、それをされないで今回のタイミングになったということは、裁判で争うことに注力する部分もあると思うが、実際に小沢(一敬)さんは、ご本人か事務所か、メディアの判断か分からないが、出演自粛の状態が始まっている」と、松本と行動をともにしていたなどと報じられたお笑いコンビ、スピードワゴン小沢一敬の名もあげて私見を述べた。「松本さんも、(出演番組の一部で)スポンサー、企業が判断してACのCMに切り替わっている。遅かれ早かれ、ご自身の周りの出演環境が、自分が出演することで迷惑をかけるということで、今回こういう判断に至ったのだと思う」と、分析した。

 また、活動休止判断の背景について「裁判に注力されるというのは1つの理由だと思いますが、この裁判を徹底的に闘い抜くということなのか、一定の事実を認めて早期に和解をはかるということなのか、その部分はまだよく分からない」と指摘。「その帰すうによって、復帰されるのか、されるタイミングがなくなるのかも変わってくると思う」とも述べた。

 松本をめぐっては、昨年12月27日発売の「週刊文春」が15年の一般女性への性的行為強要疑惑を報じたが、所属吉本興業は同日、報道を完全否定し法的措置を検討していくなどとしていた。今月8日、吉本は松本の活動休止を発表。松本から「まずはさまざまな記事と対峙して、裁判に注力したい」旨の申入れがあり、「当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示された」などとした。

 また、小沢の所属するホリプロコムは9日、自社公式サイトを更新。小沢はこれまで通り活動を継続すると発表した。その理由として「なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります。一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません」と説明している。

(情報元【日刊スポーツ】1月9日)

 

さんは、大衆受けするタイプの弁護士さんだ。

言われている事は尤もだと思うし、どっちつかずの物言いも中立感を出している。

 

だが…

 

 

っちゃん、本腰を入れてやる気かも判らんね。

 

吉本。いや、日本のお笑いの為に尽力され、これだけの名誉を得た人なんだから、いつ辞めてもいいと思われていたし、生活に困ることもないだろう。

 

だけど、急展開を見せるようにスパっと活動をお辞めになられた。

事務所からそういう指示が出ていた可能性もなくはないが。

 

■今の法律なら、マスコミはやりたい放題

 

特に週間文春のような厄介なマスコミには、例え裁判で勝ったとしても、せいぜい慰謝料として300万円程度で済むだろう。しかし、名誉を傷つけられた側としては、そういうのは戻って来ない。

 

そこが問題なんだ。

 

松本さん側が芸能活動を休止にしてまで裁判に集中するという事は、週刊文春に和解を求めるというよりも、逆に勝算があると見込んでいるのではないか。

 

だから、活動休止によって発生する本人の名誉、番組の打ち切り等による企業の損失、その全てを上乗せして文春に請求するつもりなんだろう。

 

まあ、それくらいやっても、未だ物足らないくらいなんだろうだけど。

 

何しろ、マスコミとしては300万くらい支払っても、それ以上に売れるんだから、どんどん書いてしまえって訳よ。だから…

 

もっと厳しい処分にせねばなあ。営業停止処分でも手緩いんじゃねえのか。

 

なので…

 

まっちゃんは、万博のアンバサダーを降りてまで「やってやろう」と徹底抗戦する覚悟があったという事かな?