正反対の国から見えてくる真理 | 午前零時零分零秒に発信するアンチ文学

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 ある男が壇上でこう言った。

 

「新型コロナウイルスは、ちょっとした風邪に過ぎない」

 

男は演説を続けた。

 

「ウイルスは存在する。私たちはそれに立ち向かわなくてはならない。

男らしく戦おう。子どものようにふるまうのはやめよう!」

 

実は、この男…

日本の裏側に住んでいるのだ。

 

ブラジルのボルソナロ大統領である。

 

この大統領…とにかく、自粛を許さない。

経済を回せ、ロックダウンもなしだ。

なに? ウイルスに負けただと?

だったら死ぬだけだ。

「私たちはみな、いずれ死ぬのだ」

 

こんな調子だから、国民はもとより

各州の知事から猛反発を受けている。

これが3月31日の話。

 

そこから、現在に至るまで急速に感染拡大している。

オーバーシュートである。

 

このブラジルという国…

日本とは、場所が正反対なら

季節も正反対。

体質も正反対とくる。

 

ただ、この大統領の言っていることは

全て間違いという訳じゃない。

 

コロナが怖いといって逃げ回っていては

何にも好転しない。

 

他人に感染させないようにするのは

最低限やるべきことだが、

自己を守るということもしなければ、コロナは収束しない。

 

新型コロナウイルスの厄介なところは

他のウイルスのように

「一度感染したから、ハイ終わり」

とはいかないところにある。

 

何度でも感染するからだ。

だから、感染した後、療養し、回復したからといっても

安心できないのだ。

 

これが、ワクチンを開発できない最大の原因だろう。

まあ、仮に特効薬のようなものが作られたとしても

万人に効くとは限らない。

 

私は、このコロナウイルスについては

自然発生的なものではなく

人工的なものだと思っている。

SARSをベースにして造られた、

又は、異なる多種のウイルスを組み合わせたもの。

従って、その変異スピード、破壊力も人智を超えているかも知れない。

 

では、誰が何の為に造ったのか?

という話になるが

それこそ「アングロサクソンミッション」の世界だ。

 

だとすれば、結局のところ

抵抗力をつけるしかないのだ。

新型コロナウイルスも風邪と同じレベルに出来るほど

人間が強くならなければならないのだ。

 

いつまで経ってもブラブラしているような馬鹿がいたり

夜中に大声を上げて、近所迷惑な馬鹿がいたり

他人の迷惑を考えずに満員電車に押し入ったり

不用意に近づきすぎたり

大量に群れたり

 

そういう馬鹿共(アメリカでは「コビディオット」と呼んでいるらしい)

がいる限りは、コロナに制圧される。

 

言い換えれば、コロナと戦う前に、

コビディオットという馬鹿共から洗礼を受けないように

注意しなければならない訳だ。

 

ソーシャル・ディスタンシングだ。

これが普通の世の中になれば、人は救われる。